Pudgy Penguins が CPG 市場で挑む新戦略!
みなさん、こんにちは。今回は、人気の NFT プロジェクト「Pudgy Penguins(パッジー・ペンギンズ)」が、消費者向けパッケージ商品(CPG)へのアプローチを大きく変えようとしている話題をお届けします。
Pudgy Penguins とおもちゃ業界のベテランがタッグ
Pudgy Penguins は、2022年に CEO のルカ・ネットツ(Luca Netz)氏が買収して以来、NFT の世界で存在感を示してきましたが、最近は暗号資産の枠を超えて、実際の物理的な商品展開に力を入れています。その中心人物が、長年おもちゃ業界で活躍してきたスティーブ・スタロビンスキー(Steve Starobinsky)氏です。彼は今年3月からビジネス開発とパートナーシップのディレクターに就任し、Pudgy Penguins のブランドをリアルな店舗で広げる戦略を練っています。
スタロビンスキー氏は、子ども向けの絵本や Bearbrick、PEZ、Penguin Random House などの有名ブランドとのコラボ商品を展開しつつ、2026年に向けてさらに大きな展開を目指しているそうです。彼の経験は、Paw Patrol や Minecraft、PopSockets といったヒット商品を手掛けた実績があり、Pudgy Penguins のかわいらしい手描き風のデザインが幅広い世代に受け入れられる可能性を高めています。
リアル店舗での販売と戦略的な広告展開
2023年からは Walmart、Target、Walgreens といった大手小売店でおもちゃを販売し、すでに100万個以上、1300万ドル以上の売上を達成しています。しかし、今年は物理商品展開の経験不足から新商品の刷新が十分にできなかったとのこと。
そこでスタロビンスキー氏は、特に年末年始からバレンタインデーにかけての「冬の期間」に注目。通常、小売店はクリスマス後に値下げセールを行い、広告も減るため「45日間の死の谷」が生まれますが、Pudgy Penguins は冬をテーマにしたブランドとして、この期間に積極的な広告を打つことで競合が少ない市場を狙い、売上拡大を目指しています。
具体的には、小売店と広告費の負担を分け合い、値下げを避けつつ販売促進を行う戦略を検討中。これにより、冬の間も安定した売上を確保し、ブランドの存在感を強める狙いです。
NFT と物理商品の融合を目指す今後の展望
Pudgy Penguins は NFT コレクションとしても依然として高い価値を持ち、2023年12月時点で約1億5900万ドルの時価総額を誇ります。また、Solana 上のトークン「Pengu」も約8億1800万ドルの評価を受けています。さらに Mythical Games と共同でブロックチェーンベースのモバイルゲームもリリースしており、デジタルとリアルの両面でブランドを拡大中です。
スタロビンスキー氏は「遊び心のあるブランドがポップカルチャーを席巻している」と語り、Pudgy Penguins の今後の成長に期待を寄せています。
個人的には、NFT プロジェクトが単なるデジタル資産の枠を超えて、実際の消費者商品やエンタメと融合していく流れはとても興味深いと感じます。特に、リアル店舗での戦略的な広告展開や季節に合わせたマーケティングは、NFT ブランドの新しい可能性を示しているのではないでしょうか。引き続きウォッチしていきたいですね!
