AI 活用の最新サイバーセキュリティ企業まとめ
みなさん、こんにちは。今回は、TechCrunch の Startup Battlefield というスタートアップのピッチコンテストで注目されたサイバーセキュリティ分野のスタートアップをいくつかご紹介します。このコンテストは毎年数千の応募があり、その中からトップ 200 が選ばれ、さらにその中のトップ 20 が大舞台で競い合います。今回はその 200 社の中から特に面白い企業をピックアップしました。
AIM Intelligence
何をしているか:AI を活用して、新しい AI を使った攻撃から企業を守るセキュリティ製品を提供しています。また、AI 自体の安全性を高めるためのツールも開発しています。
注目ポイント:AI を使って AI に最適化された攻撃のペネトレーションテスト(侵入テスト)を行い、企業の AI システムに合わせた防御策をカスタマイズできる点が特徴です。
Corgea
何をしているか:AI を使ってコードの脆弱性や、ユーザー認証などのセキュリティ機能が正しく実装されているかをチェックするツールを提供しています。
注目ポイント:どんなプログラミング言語やライブラリにも対応できる AI エージェントを作成できる点が特徴です。
CyDeploy
何をしているか:ネットワーク上のすべてのアプリやデバイスを自動で発見し、マッピングするセキュリティ製品を提供しています。
注目ポイント:マッピングした資産のデジタルツイン(仮想モデル)を作成し、サンドボックス環境でテストができるほか、AI を使って他のセキュリティプロセスも自動化できる点が特徴です。
Cyntegra
何をしているか:ハードウェアとソフトウェアを組み合わせてランサムウェア攻撃を防ぐソリューションを提供しています。
注目ポイント:攻撃を受けても安全なバックアップをロックしておき、数分でシステムやデータを復元できる仕組みが特徴です。
HACKERverse
何をしているか:自律型 AI エージェントを使って、既知のハッカー攻撃を企業の防御に対して実際に仕掛けるツールを提供しています。
注目ポイント:セキュリティベンダーのツールが本当に効果的かどうかをテスト・検証できる点が特徴です。
Mill Pond Research
何をしているか:管理されていない AI の検出と保護を行うツールを提供しています。
注目ポイント:従業員が仕事で使う AI ツールが、機密データにアクセスしていないかなど、組織のセキュリティリスクを検知できる点が特徴です。
Polygraf AI
何をしているか:サイバーセキュリティ向けに特化した小型の言語モデルを提供しています。
注目ポイント:企業はこれを使ってコンプライアンス遵守やデータ保護、不正な AI 利用の検出、ディープフェイクの発見などに活用しています。
TruSources
何をしているか:音声や映像、画像の AI ディープフェイクを検出する技術を提供しています。
注目ポイント:リアルタイムで本人確認や年齢認証、詐欺防止に使える点が特徴です。
ZEST Security
何をしているか:AI を活用した企業向けのセキュリティプラットフォームで、クラウドのセキュリティ問題を検出し解決を支援します。
注目ポイント:未修正の脆弱性を迅速に把握し、クラウドやアプリ全体で脆弱性管理を統合できる点が特徴です。
今回紹介したスタートアップは、AI を活用した最新のサイバーセキュリティ技術を持っていて、今後の企業の安全対策に大きな影響を与えそうです。特に AI を使った攻撃と防御の両面に対応している点が目立ちますね。これからもこうした技術の進化を引き続きウォッチしていきたいですね!
