XRP 価格調整と ETF 資金流入の最新動向

みなさん、こんにちは。今回は XRP の価格動向について、最近の動きや背景にあるニュースをわかりやすく解説していきます。

XRP の価格は調整局面に入りました

今年の最高値である約 2.4 ドルから 15%以上下落し、現在は約 2.05 ドル付近で推移しています。時価総額も約 1,250 億ドルまで縮小しました。

ただし、価格が下がっている一方で、XRP のスポット ETF(上場投資信託)への資金流入は増加傾向にあります。先週だけで約 5,600 万ドルの資産が追加され、前週の 3,800 万ドルから約 47%の増加となりました。今週もさらに増え、合計で約 15.2 億ドルの資産が運用されています。これは XRP の時価総額の約 1.2%に相当しますが、ビットコインやイーサリアムの ETF 資産比率(それぞれ約 6.5%、5.4%)と比べるとまだまだ伸びしろがあると言えそうです。

Ripple Labs のライセンス取得と今後の展望

価格が下がる中でも、Ripple Labs は今年に入って重要な進展を見せています。イギリスとルクセンブルクから金融ライセンスを取得し、これによりヨーロッパの企業との取引がしやすくなりました。これは、アメリカの通貨監督庁から銀行業の認可を得たのに続く大きな一歩です。

さらに、Ripple が支援する Evernorth という企業が SPAC 合併を通じてナスダック上場を目指しており、すでに数百万の XRP トークンを保有しています。上場によって資金調達が可能になり、さらに XRP の保有を増やす計画です。この会社は XRP Ledger 上でのバリデータ参加など、規制された DeFi 戦略を通じて利回りを生み出すことも目指しています。

また、Flare の FXRP というプラットフォームに XRP を移す投資家も増えており、こちらの DeFi 総ロックアップ資産(TVL)は 1.5 億ドルを超えています。

XRP のテクニカル分析

4時間足チャートを見ると、1 月 6 日の高値 2.4165 ドルから現在の 2.05 ドルまで下落し、50%のフィボナッチ・リトレースメントラインを割り込んでいます。さらに、50日・100日の指数移動平均線やスーパートレンド指標も下回っており、短期的には弱気のサインが出ています。

一方で、2.04 ドル付近にダブルボトム(底値を2回つける形)が形成されており、ネックラインは約 2.188 ドルです。このパターンは反転上昇の可能性を示唆することが多いです。したがって、2.03 ドルのダブルボトムを割らずに維持できれば、価格は上昇に転じるかもしれません。逆にこれを下回ると、さらに下落し 1.91 ドル付近まで落ちる可能性も考えられます。

全体としては、価格は調整中ですが、ETF の資金流入増加や Ripple のライセンス取得、Evernorth の動きなど、ポジティブな材料も多く見られます。テクニカル的にも反転の兆しがあるため、今後の動きに注目したいところです。

引き続きウォッチしていきたいですね!