Ripple IPO 急がず成長戦略を加速中
みなさん、こんにちは。今回は Ripple の最新の動きについてお伝えします。
Ripple は IPO を急がない方針
Ripple の社長であるモニカ・ロング氏が、同社の評価額が 400 億ドルに達しているにもかかわらず、IPO(新規株式公開)を急ぐつもりはないと改めて明言しました。これは、最近 5 億ドルの資金調達を成功させたことが背景にあります。
ロング氏は Bloomberg Crypto のインタビューで、強固な財務基盤とシタデルやフォートレスといった大手戦略的投資家からの支援があるため、公開市場での資金調達は今のところ必要ないと語っています。
資金調達と企業買収の状況
調達した資金は 2025 年に 4 社の企業買収に使われており、現在はこれらの統合に注力しているとのことです。ロング氏は「財務の強さが買収を可能にし、戦略的投資家の関心も高いので、公開せずとも成長資金を確保できている」と説明しています。
製品開発と事業の多角化
Ripple の価値の多くは XRP に依存していますが、同社は伝統的な金融とデジタル資産をつなぐ製品開発を優先しているそうです。具体的には、コンプライアンス(法令遵守)を重視し、デジタル資産の安全なカストディ(保管)や規制に準拠したオン・オフランプ(資金の出入り口)を整備することで、企業や金融機関の実際の利用を支援しようとしています。
ロング氏は「世界中で 70 以上のライセンスを取得し、顧客の資金フローを円滑にすることに注力している」と述べています。
投資家の関心と今後の展望
資金調達の条件は Ripple にとって非常に有利であり、投資家は同社の金融機関向けデジタル資産インフラやステーブルコイン決済の成長に魅力を感じているとのことです。
今回の話からは、Ripple が今後も慎重に成長戦略を進めつつ、公開市場に頼らずに資金調達や事業拡大を目指している様子がうかがえます。デジタル資産の実用化に向けた取り組みも着実に進んでいるようで、今後の動きが気になりますね。引き続きウォッチしていきたいですね!
