Bybit 新機能!資金調達率の自動調整とは?
みなさん、こんにちは。今回は、世界で取引量が2番目に多い仮想通貨取引所の Bybit が発表した新機能についてお伝えします。
Bybit の自動資金調達率調整機能とは?
Bybit は、永久契約(Perpetual Contracts)における資金調達率の決済頻度を、市場の状況に応じて自動的に変える新機能を導入します。この機能は、取引の反応速度と効率を高めることを目的としています。
具体的には、資金調達率があらかじめ設定された上限または下限に達した場合、決済の頻度が自動的に1時間ごとに切り替わります。これにより、資金調達率が市場のボラティリティや動向をより正確に反映できるようになるとされています。
この機能は2025年10月30日午前8時(UTC)に開始され、完全な展開は11月3日午前6時(UTC)までに完了する予定です。
実際の動作例
例えば、ある永久契約の資金調達率の上限・下限が±2%に設定されていて、決済が午前4時、午前8時、正午に行われているとします。
- もし午前8時の時点で資金調達率が±2%に達した場合、決済頻度は自動的に1時間ごとに切り替わり、次の決済は午前9時に行われます。
- 一方、資金調達率が1%の場合は、決済頻度は変わりません。
頻度の戻しや調整について
市場の状況によっては、1時間ごとの決済から2時間、4時間、8時間ごとに戻ることもあります。通常、この切り替えは4分以内に完了するとされています。例えば、午前8時に資金調達率が上限に達した場合、新しい決済頻度は午前8時4分に反映されます。
対象外の契約と注意点
ただし、ボラティリティや流動性の関係で、一部の永久契約はこの自動調整機能の対象外となります。具体的には、BTCUSDT、BTCUSDC、BTCUSD、ETHUSDT、ETHUSDC、ETHUSD、ETHBTCUSDT、ETHWUSDT の契約は当初この機能を利用できません。
また、Bybit は今後も市場状況に応じて決済頻度や資金調達率の制限を自動で調整する可能性があり、その際は事前通知が不要になる場合もあるとしています。
まとめ
今回の Bybit の新機能は、資金調達率の決済頻度を市場の動きに合わせて柔軟に変えることで、より効率的な取引環境を目指すものです。特にボラティリティが高い時期には、より頻繁な決済が行われることでリスク管理やポジション調整がしやすくなるかもしれません。
ただし、すべての契約が対象ではない点や、頻度の変更が自動で行われるため、トレーダーは常に最新の決済スケジュールを確認して戦略を調整する必要がありそうです。
こうした動きは、取引所が市場の変化に対応しやすくするための工夫の一つと考えられます。今後の展開や他の取引所の対応も含めて、引き続きウォッチしていきたいですね!
