米国 スポット型 イーサリアム ETF に資金流入増加

みなさん、こんにちは。今回は、米国のスポット型イーサリアム ETF(上場投資信託)が6週間ぶりの大きな資金流入を記録したという話題をお届けします。

イーサリアム ETF に大きな資金流入

先週の火曜日、スポット型イーサリアム ETF には約1億7,760万ドルの資金が流入し、これは6週間で最大の1日あたりの流入額となりました。これに対して、スポット型ビットコイン ETF への流入は約1億5,174万ドルで、イーサリアムの方が多い状況です。

また、その他の主要なアルトコイン ETF では、ソラナが1,654万ドルの純流入でトップ、XRP は873万ドルの流入がありました。一方で、ドージコインやチェーンリンクの ETF はほぼ横ばいの状態です。

機関投資家の動きと市場の構造的変化

SynFutures の CEO であるレイチェル・リン氏によると、ETF の資金流入は「投資家が暗号資産の中でより選別的になっている」ことを示しているそうです。特にイーサリアムは単なる資産としてだけでなく、インフラとしての価値が認識されており、ステーキング対応商品やトークン化分野の成長も追い風になっているとのこと。

さらに、ビットコインを通じて暗号資産市場に入った機関投資家が、イーサリアムなど他の資産へのエクスポージャーを広げているという「構造的なローテーション」が起きているようです。

今後の展望とマクロ環境

暗号資産運用会社 Bitwise の CIO、マシュー・ホーガン氏は、米国の大手ワイヤーハウス(モルガン・スタンレー、メリルリンチ、UBS、ウェルズ・ファーゴ)がここ半年で暗号資産に対応し始めたことから、「数兆ドル規模の資金が新たに暗号資産 ETF にアクセスできるようになった」と指摘しています。

これにより、2026年は資金流入の記録的な年になる可能性があると期待されており、レイチェル・リン氏も規制の明確化や商品成熟に伴い、ETF への資金流入は徐々に増加していくと見ています。

ただし、短期的にはマクロ経済の不透明感がボラティリティを高めるリスクもあるため、注意が必要かもしれません。

まとめ

イーサリアム ETF の資金流入増加は、機関投資家の間でイーサリアムの価値が資産以上のものとして認識され始めていることを示唆しているようです。ビットコイン中心だった投資が徐々に多様化し、より幅広い暗号資産への関心が高まっているのかもしれませんね。

今後もマクロ環境の動向や規制の進展を踏まえつつ、暗号資産 ETF の動きを引き続きウォッチしていきたいですね!