2025 年 ビットコイン富裕層の最新動向解説

みなさん、こんにちは。今回は 2025 年のビットコインの富裕層ウォレットの動向について、興味深いデータを紹介します。

2025 年、ビットコインのミリオネアアドレスは減少傾向に

2025 年は機関投資家の暗号資産採用が進む年と期待されていましたが、実はビットコイン(BTC)で 100 万ドル以上を保有する「ミリオネアアドレス」の数は大きく減少したようです。Finbold のレポートによると、2025 年の間に約 7,485 のミリオネアアドレスが減り、年末には約 148,084 アドレスとなりました。

一方で、1000 万ドル以上を保有する超富裕層のアドレスは増加しており、15,319 から 16,368 に増えています。つまり、中間層のミリオネアは減る一方で、より大きな資産を持つ層に富が集中している様子がうかがえます。

ちなみに、1 人が複数のアドレスを持つこともあるため、アドレス数=個人の数ではありませんが、オンチェーン上の資産分布の変化を示す一つの指標として参考になるでしょう。

2025 年の動きは一様ではなく、後半に大きな変化が

2025 年のミリオネアアドレス数の推移は単純な減少ではありません。第 3 四半期までは価格上昇に伴い、20,688 のミリオネアアドレスが増加していました。しかし、年末の第 4 四半期にかけて利益確定やポートフォリオのリバランス、価格の変動が影響し、これまでの増加分が帳消しになってしまったようです。

機関投資家の関与が進むも、価格はやや低下

2025 年のビットコイン価格は年初の約 92,600 ドルから年末には約 87,100 ドルへとやや下落しました。機関投資家の資金流入は続いたものの、価格の上昇にはつながらず、中間層のミリオネアが特に影響を受けたと考えられます。

2024 年には毎日平均 154 の新しいミリオネアアドレスが生まれていたのに対し、2025 年はむしろ富の再分配が進み、大口保有者が資産を増やす一方で中間層が減少する傾向が強まったようです。

このことから、2025 年はビットコインの成熟期として、短期的な投機よりも長期的な資本や規模の大きさが重要視される年だったのかもしれません。

個人的には、機関投資家の参入が進む中で、資産の集中と分散のバランスがどう変わっていくのか注目したいですね。引き続きウォッチしていきたいです!