週末 仮想通貨 市場の注目トピックまとめ

みなさん、こんにちは。今回は週末の仮想通貨市場の動きをまとめてお伝えします。デリバティブ取引やトークンの売却、規制問題、そしてビットコインのスポットETFの資金流出など、幅広い話題がありました。

オンチェーンのコモディティ取引が拡大中

3 月 23 日、Hyperliquid の HIP-3 マーケットが約 54 億ドルの先物取引量を記録しました。取引対象は銀や原油、金などのコモディティやマクロ資産で、特に銀が 13 億ドルと最も多く取引されました。ナスダックや S&P 500 に連動する株価指数商品も人気です。

注目すべきは、この動きが単なるクリプトトレーダーだけでなく、より広い市場参加者に広がっている点です。Theo の最高投資責任者は、週末の原油先物のオンチェーン取引が 1 日あたり 10 億ドルを超えていると述べています。ただし、流動性の面ではまだ伝統的な取引所の方が優れているとの声もあります。

World Foundation が WLD トークンの新たな売却を発表

World Foundation のトークン発行部門である World Assets は、約 6,500 万ドル相当の WLD トークンを 4 つのカウンターパーティーに OTC で売却しました。平均売却価格は 1 トークンあたり約 0.2719 ドルで、総量は約 2億3,900 万 WLD にのぼります。このうち 2,500 万ドル分は 6 ヶ月間のロックアップ付きです。

この発表は WLD トークンが最近の安値近くで取引されているタイミングで行われました。2026 年 7 月には供給の約半分にあたるトークンのロック解除が予定されており、資金は基盤運営や研究開発、エコシステムの成長支援に使われるとのことです。

ワシントン州が Kalshi に対して新たな訴訟を提起

ワシントン州は 3 月 27 日、予測市場を運営する Kalshi に対し、州のギャンブルおよび消費者保護法違反で訴訟を起こしました。スポーツや選挙などのイベントに関連する契約を提供していることが問題視されています。州は Kalshi の州内での営業停止や損失回復、罰金を求めています。

Kalshi は連邦規制のもとで運営されていると反論し、訴訟を連邦裁判所に移す動きを見せています。ネバダ州やアリゾナ州でも同様の法的措置が進んでおり、Kalshi を巡る規制の動きが活発化しているようです。

米国のスポットビットコインETFが資金流出に転じる

米国のスポットビットコインETFは、4 週間続いた資金流入の流れが途切れ、週末に約 2億9,600 万ドルの資金流出となりました。特に金曜日には 2億2,500 万ドルの大きな引き出しがありました。

これにより、スポットETFの総資産は約 847 億ドルに減少し、取引量も 3 月初旬の約 258 億ドルから約 143 億ドルに落ち込んでいます。

今回の動きを見ると、オンチェーン取引の拡大やトークンの大規模売却、規制当局の動き、そしてETFの資金流れの変化など、仮想通貨市場は多方面で活発に動いていることがわかります。特に規制面の動きは今後の市場に影響を与えそうなので、引き続きウォッチしていきたいですね!