Coinbase Europe に 30 億円制裁!AML 違反の衝撃
みなさん、こんにちは。今回は、仮想通貨取引所の Coinbase Europe がアイルランド中央銀行から大きな制裁を受けたニュースをお伝えします。
Coinbase Europe、マネーロンダリング対策で大きな違反
アイルランドの中央銀行は、Coinbase Europe に対してマネーロンダリング防止(AML)に関する監視義務の重大な違反を理由に、2150万ユーロ(約30億円)の罰金を科しました。違反期間は 2021年から 2025年にかけてで、同社は約 3 年かけて 3,000万件以上、総額 1760億ユーロ相当の取引を適切に監視できていなかったことを認めています。
具体的な問題点と影響
問題となったのは、Coinbase の自動監視システムの設定ミスで、これにより大量の取引が適切にチェックされず、遅れて監査が行われたことです。結果として、2,700件以上の疑わしい取引報告が金融情報部門に提出され、その中にはマネーロンダリング、詐欺、麻薬取引、サイバー攻撃、さらには児童搾取に関連するものも含まれていました。
アイルランド中央銀行の副総裁コルム・キンケイド氏は、仮想通貨の匿名性や国境を越えた性質が犯罪者にとって資金移動を容易にしているため、こうしたサービスを提供する企業には強固な監視体制が求められると指摘しています。
和解と今後の展望
Coinbase Europe は今回の調査結果を正式に受け入れ、内部管理体制の不備や特定の取引に対する追加監視の不足を認めました。和解により、当初の罰金 3,060万ユーロから約 30%割引され、最終的に 2,150万ユーロの支払いで決着しています。
このケースは、仮想通貨業界におけるコンプライアンス強化の必要性を改めて浮き彫りにしており、今後も規制当局の監視が厳しくなる可能性が高そうです。
個人的には、仮想通貨の匿名性がもたらす利便性とリスクのバランスをどう取るかが、業界全体の信頼性向上にとって重要だと感じます。引き続きウォッチしていきたいですね!
