米中貿易合意で 仮想通貨市場が急反発!

みなさん、こんにちは。今回は、最近の仮想通貨市場の動きについてお伝えします。

世界の仮想通貨市場が、米中間の貿易交渉に進展が見られたことで、大きく反発しています。わずか24時間の間に、全体の時価総額が約3.69兆ドルから3.84兆ドルへと約1500億ドルも増加しました。

Crypto market cap chart
仮想通貨市場の時価総額推移(出典:CMC)

この上昇の中心には、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要通貨がいます。ビットコインは1.54%上昇して約11万3566ドル、イーサリアムは3.39%上昇して約4076ドルとなりました。その他、ソラナ(SOL)が2.49%上昇し約198ドル、バイナンスコイン(BNB)が1.91%上昇して約1135ドル、リップル(XRP)も2.70%上昇して約2.65ドルとなっています。

Top crypto market gainers
主要仮想通貨の上昇率(出典:Finbold)

なぜ仮想通貨市場が上昇しているのか?

今回の市場の盛り上がりは、北京とワシントンでの重要な動きがきっかけとされています。中国の商務副大臣が、米中両国が貿易の主要課題で「合意」に達したと発表しました。話し合いの内容には、輸出管理、関税の一時停止、フェンタニル関連の対策、麻薬対策の協力、貿易拡大、そして米国のセクション301関税の問題などが含まれているようです。

また、アメリカの財務長官も、中国が貿易合意の最終段階にあると述べ、北京が大豆の大規模な購入を計画していることを明かしました。さらに、トランプ前大統領も「完全な合意が今週中に成立する可能性がある」と楽観的な見方を示し、これが市場に新たな自信をもたらしています。

ちなみに、これらの貿易摩擦は以前、市場の調整を引き起こした要因でもありました。トランプ前大統領が中国に対して100%の関税を課すと脅した際、ビットコインは13万ドルの大台突破を狙っていましたが、その後の不安定な動きにより達成できませんでした。

現在は貿易問題の緩和が進んでいるものの、ビットコインは依然としてボラティリティが高く、11万5000ドルの壁を超えられていません。ただ、貿易合意の進展とETF(上場投資信託)への資金流入の可能性が高まることで、今後はこのレジスタンスを突破するチャンスが増えるかもしれません。

(画像はShutterstockより)

今回の動きは、米中関係の改善が仮想通貨市場にどれほど影響を与えるかを示す興味深い例と言えそうです。今後もこうした国際情勢の変化が市場にどう反映されるのか、引き続きウォッチしていきたいですね!