XRP 大口保有者の動向と価格展望

みなさん、こんにちは。今回は XRP の動きについて、最近のデータをもとに解説していきます。

XRP の大口保有者の動向

XRP が $2 のサポートラインを維持するのに苦戦している中、ブロックチェーンのデータから興味深い変化が見えてきました。特に、100 億 XRP 以上を保有する「クジラ」や「サメ」と呼ばれる大口ウォレットの数が大幅に減少しているのです。

過去 8 週間でこれらの大口ウォレットは約 20.6% 減少し、569 個も減ったと報告されています。一方で、残った大口ウォレットは保有量を増やし続けており、現在は合計で約 480 億 XRP を保有。これは過去 7 年間で最高の数字となっています。

XRP 価格への影響

この動きは、大口投資家が XRP を長期的に保有しようとしている可能性を示唆しています。逆に小口の保有者は売却したり、市場価格の上昇で手が出しにくくなっているのかもしれません。

大口の保有が増えることで市場に出回る XRP の量が減り、需要が高まれば価格が上昇する可能性があります。実際、こうした大口の動きは強気のサインとも捉えられ、市場の信頼感を高め、新たな投資を呼び込むことも考えられます。

さらに、XRP に関連する上場投資信託(ETF)も注目されています。12 月 1 日には XRP に特化した 4 つの ETF が約 8965 万ドルの資金流入を記録し、これまでの総流入額は約 7.56 億ドルに達しました。これは仮想通貨セクターの中でもトップクラスの成績で、ビットコイン ETF の約 848 万ドルを大きく上回っています。

一方で、イーサリアムやソラナ、ドージコインに関連する ETF は資金流出が目立ち、特にイーサリアムは約 7900 万ドルの流出がありました。

XRP の価格分析

記事執筆時点で XRP の価格は $2.04 付近で、直近 24 時間で約 1.2% 上昇しましたが、週間ベースでは約 8% 下落しています。

テクニカル指標を見ると、50 日移動平均線は $2.35、200 日移動平均線は $2.65 と、現在の価格はどちらも下回っており、短期・長期ともに弱気のサインが出ています。

また、14 日間の相対力指数(RSI)は 39.63 で、売られすぎの手前の中立的な水準です。これは売り圧力があるものの、極端な状態ではなく、今後の市場状況次第で反発やさらなる調整があり得ることを示しています。

今回のデータからは、大口投資家の動きが XRP の価格形成に大きな影響を与えている様子がうかがえます。ETF の資金流入も追い風となっているようで、今後の動きが気になるところです。引き続きウォッチしていきたいですね!