XRP 現物連動型 ETF の最新動向まとめ

みなさん、こんにちは。今回はアメリカで初めて登場した XRP の現物連動型 ETF(上場投資信託)についての最新情報をお伝えします。

XRP ETF の値動きと背景

2025年11月13日にナスダックでデビューした「Canary XRP ETF(ティッカー:XRPC)」は、XRP に直接投資できる初の米国ETFとして注目を集めました。初日の取引量は数千万ドルにのぼり、今年のETFの中でも特に好調なスタートを切ったと言われています。

しかし、その後の数週間で価格は約20%も下落し、11月末から12月初旬にかけては売り圧力が強まって徐々に値を下げています。直近の終値は1単位あたり約21.55ドルで、初期の26~27ドル台からかなり下がってしまいました。

この下落の背景には、暗号資産市場全体の不安定さや、マクロ経済の不透明感が再燃していることが影響しているようです。また、ETFのローンチ後に大口のXRP保有者が利益確定のために売却を進めたことも、価格下落の一因と考えられています。

さらに、ETFの仕組み上、新規の投資資金がすぐに現物のXRP購入に反映されにくい構造もあり、価格の下支えが遅れている点も指摘されています。こうした動きは過去の他の暗号資産ETFのローンチ時にも見られた「ニュースで売る(sell-the-news)」パターンに似ていると言われています。

一方で、市場環境が改善すれば機関投資家からの資金流入が安定化要因になる可能性もあると、一部のアナリストは見ています。

XRP の価格動向

XRPC の値動きは、実際の XRP トークンの価格とほぼ連動しています。最近のXRPは、2ドルのサポートラインを維持するのに苦戦しており、直近1週間で7%以上下落し、約2.03ドルで取引されています。

それでも、ETFの需要が今後価格を押し上げる可能性を期待する声は根強く、XRP関連のETFは市場で急速に成長しており、1か月足らずで約10億ドルの資金流入に迫る勢いです。

今回のXRP ETFの動きは、暗号資産市場のボラティリティの高さや投資家心理の変化をよく表しているように思えます。今後の市場環境や機関投資家の動向によっては、再び価格が安定・上昇する可能性もあるため、引き続きウォッチしていきたいですね!