Strategy が続ける BTC 買い増しと価格下落の可能性

みなさん、こんにちは。今回はマイケル・セイラー率いる Strategy(旧 MicroStrategy)が、ビットコインの買い増しを続けている話題をお伝えします。暗号資産市場がまだ冬の状態にある中での動きですが、チャート上では短期的に価格が下落する可能性を示すパターンも見られています。

Strategy のビットコイン買い増し状況

先週、Strategy は約2,486 BTC を約1億6,800万ドルで購入しました。これにより、同社の保有ビットコインは合計で約717,000枚となり、現在の価値は約500億ドルに達しています。

この買い増しは株式の売却によって資金調達されており、その結果、発行済み株式数は3億1,200万株を超え、数年前と比べてかなり増加しています。セイラー氏は「ビットコインを永遠に買い続ける」と公言しており、今後も株式の希薄化は続く見込みです。また、債務を株式に転換する計画も明らかにしています。

ビットコイン価格のテクニカル分析と市場環境

一方で、ビットコインの価格は短期的に下落する可能性が指摘されています。スタンダードチャータード銀行は、ビットコインが一時的に5万ドルまで下がる可能性を警告し、目標価格を15万ドルから10万ドルに引き下げました。

また、先物のオープンインタレスト(未決済建玉)が昨年の950億ドルから430億ドルに減少していることも、弱気材料とされています。

さらに、中東情勢の緊迫化も市場に影響を与えそうです。イランと米国の間での対話は続いているものの、ドナルド・トランプ前大統領が空母を派遣し、イランもホルムズ海峡で軍事演習を行うなど、緊張が高まっています。ビットコインはこれまで安全資産としての役割を果たしていないため、地政学的リスクは価格にマイナスに働く可能性があります。

テクニカル的には、ビットコインは「ベアリッシュ・ペナント」と呼ばれる下落を示唆するチャートパターンを形成中で、価格は6万ドル付近の年初来安値まで下がる可能性があります。ただし、8万117ドルの重要な抵抗線を上抜ければ、この弱気シナリオは無効になるかもしれません。

今回の情報を見ると、Strategy は強気の姿勢でビットコインを積み増している一方、市場全体はまだ不安定な状況にあるようです。こうした動きが今後どのように影響し合うのか、引き続きウォッチしていきたいですね!