ビットコイン BTC 10万ドル接近の真相解説
みなさん、こんにちは。今回はビットコイン(BTC)が再び10万ドルの大台に迫っているという話題をわかりやすく解説していきます。
ビットコインが10万ドルに接近した背景
2026年1月、ビットコインは機関投資家の大規模な買いとETF(上場投資信託)への資金流入を受けて、一時97,000ドル近くまで上昇しました。これは心理的な節目である10万ドルにかなり近い水準です。ただし、その後は95,000ドル付近まで価格が下がるなど、まだ不安定な動きも見られます。
過去にも2024年12月と2025年1月に10万ドルを突破したものの、持続せずに下落した経験があるため、市場では今回の動きが「本物かどうか」という見方が分かれています。
注目すべき3つのポイント
- 高値圏での不安定さ:97,000ドルまで上昇した後、価格は調整されており、節目付近では利確売りが入りやすい状況です。
- 機関投資家の買いが需給を引き締めている:1月上旬だけで約30,000BTCが機関投資家により購入されており、これは新規採掘量の約6倍にあたります。ETFにも17億ドル近い資金が流入し、需給面で強い支えとなっています。
- 過去の急落経験から慎重な見方も必要:2025年10月には12.6万ドルの最高値をつけた後に急落した例もあり、今回の上昇が持続するかはまだ見極めが必要です。
機関投資家の買いは本物?
具体的には、2026年1月5日から11日にかけて、ある大手投資会社が約13,600BTCを12億5,000万ドルで購入し、保有量を大幅に増やしています。また、ETFへの資金流入も記録的で、特にフィデリティのビットコインファンドが大きな割合を占めています。
JPモルガンのアナリストは、2026年も機関投資家の資金流入がさらに増えると予測しており、米国の規制整備が追い風になる可能性があると見ています。
需給構造の変化と過去との違い
過去の10万ドル挑戦時は個人投資家の投機的な動きや高レバレッジ取引が目立ちましたが、今回はETFを通じた現物需要が主導している点が大きな違いです。ブラックロックなどの大手機関が現物を買い支える動きが見られ、より構造的な需要の変化が期待されています。
ただし、JPモルガンのレポートでは、機関投資家の参加が限定的である可能性も指摘されており、まだ慎重な見極めが必要な状況です。
10万ドル突破の可能性とリスク
予測市場では10万ドル到達の確率は約54%と拮抗しており、突破後の短期的な反落リスクも織り込まれています。10万ドルは過去の高値圏で売り注文が集中しやすい強い抵抗線であり、利益確定売りやショートポジションの再構築、オプション取引の影響で一時的に上値が抑えられる可能性があります。
また、ETF資金流入の鈍化や米国の金利・インフレ指標の動向、レバレッジポジションの増加などが下落リスクとして挙げられ、94,000〜92,000ドル付近までの押し戻しも視野に入ります。
個人投資家が取るべき行動
- 高値追いの一括購入は避け、押し目買いや積立投資(ドルコスト平均法)を活用する
- レバレッジ取引は控えめにし、リスク管理を徹底する
- 過去の価格変動パターンを学び、冷静な判断を心がける
- 初心者は金融庁登録済みの国内取引所で現物中心の運用が現実的
まとめ
ビットコインが10万ドルに迫る動きは、機関投資家の現物買いやETF資金流入という需給構造の変化が背景にあるようです。ただし、過去の経験から価格の持続性には慎重な見方も必要で、短期的な調整リスクも存在します。個人投資家は焦らず分散とタイミングを意識した投資が望ましいでしょう。
引き続きウォッチしていきたいですね!
