未上場株式 Pre-IPO トークン化の最新動向

みなさん、こんにちは。今回は、バイナンスやビットゲットが提供を始めた、Pre-IPO(未上場株式)市場のトークン化についてお話しします。

Pre-IPO市場がトークン化され個人投資家にも開放

これまでユニコーン企業の未上場株は、主に機関投資家や富裕層向けのものでしたが、バイナンスやビットゲットが新たに仮想通貨プラットフォーム上でPre-IPO取引を提供し、個人投資家も参加しやすくなりました。例えば、ビットゲットはリパブリックと提携し、スペースX関連のトークン「preSPAX」を販売しています。バイナンスウォレットでも、スペースXやOpenAIなどの未上場テック企業の資産をトークン化した商品が取引可能になりました。

トークン化の仕組みと注意点

スペースXは2024年6月の上場を目指しており、その期待感からpreSPAXトークンが注目されています。ビットゲットのサービスはサブスクリプション型で、ユーザーのランクに応じて購入可能なトークンの割り当てが決まります。購入後はOTC市場で継続的に取引が可能です。

ただし、重要なポイントとして、これらのトークンは実際の株式ではなく、議決権や配当、企業資産に対する法的な権利はありません。トークンはリパブリックが発行する「債務ノート」のようなもので、購入者はスペースXではなくリパブリックと契約している形です。つまり、スペースXの株価の動きを参照して価値が変動するデジタル資産という位置付けです。

ビットゲットのCEOは、ユーザーが企業の成長初期段階に参加できるメリットや、取引の柔軟性を強調していますが、トークンの法的性質やリスクを理解した上で利用する必要がありそうです。

こうした動きは、未上場企業への投資機会を広げる新しい試みとして注目されますが、トークンの性質や権利関係が従来の株式とは異なるため、投資判断は慎重に行うことが大切です。

引き続きウォッチしていきたいですね!