東証上場企業バリュークリエーションが保有するビットコインを全売却、利益5000万円計上へ

利益確定

東証グロース市場上場のバリュークリエーション株式会社(証券コード:9238)は14日、保有していた全ての暗号資産(仮想通貨)を売却し、5000万円の売却益を計上すると発表した。

売却の背景と詳細

同社は「保有資産の効率化を図るため」として、全ての暗号資産を処分することを決定。売却対象となったのは保有していたビットコイン(BTC)で、売却により5000万円の売却益を計上する見込みだ。

発表資料によると、今回の売却により同社の暗号資産残高はゼロとなった。売却益5000万円は2026年2月期第2四半期決算で計上される予定。

22.36 BTCの売却により5000万円の利益を確定させた今回の判断は、価格変動リスクの回避と資産効率化を重視した経営方針を反映している。 暗号資産市場が成熟する中で、企業のトレジャリー戦略も多様化しており、今後も各社の動向が業界全体に与える影響に注目が集まりそうだ。

関連:ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説

<!-- ¥nhttps://imgs.coinpost-ext.com/uploads/2025/03/bitcoin-reserve-toly-against.jpg -->
CoinPost App DL