
運用資産40億ドル(約5800円)弱の香港のファミリーオフィス、VMSグループ(VMSグループが、初めて暗号資産(仮想通貨)投資に参入するとブルームバーグ(ブルームバーグ)が23日に報じた。
VMSは、分散型金融(DeFi)ヘッジファンドのRe7キャピタルが運用する投資戦略に最大1000万ドル(約14億5000万円)を割り当てると、同社のマネージングパートナー、エルトン・チャン(エルトン・チャン)がブルームバーグに語った。
VMSはより流動性の高い投資先への多角化を目指していると、チャン氏は述べた同社の投資戦略は、創業以来20年間にわたり、プライベートエクイティ(未公開株)に注力してきた投資先が非上場のままでいることを長い間選択しているため、プライベートエクイティの流動性が低下していると、同氏は付け加えた。
チャン氏はまた、多くの管轄区域でデジタル資産に対する規制上の取り扱いが明確になっていることや、投資機関に需要が高まっていることや、暗号資産投資への参入の要因として挙げたこと。
VMSは、さらなるコメントを求めたCoinDeskの要請に応じじなかった。
|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:Andrew Jephson / Unsplash
|原文:Hong Kong Family Office VMS to Allocate up to $10M to First Crypto-play: Bloomberg
香港のファミリーオフィスVMSが初の暗号プレーに最大$10Mを割り当てた。