2024年7月 暗号資産 市場最新動向まとめ

みなさん、こんにちは。今回は、2024年7月上旬の暗号資産(仮想通貨)市場の動きと注目材料をわかりやすくまとめてお伝えします。

主要暗号資産の価格動向

まずは時価総額上位の暗号資産の1週間の価格変動です(7月2日〜8日)。

  • ビットコイン(BTC):約10万3,656ドルで前週比 -5.4%
  • イーサリアム(ETH):約3,442ドルで前週比 -10.7%
  • XRP:約2.33ドルで前週比 -7.5%
  • ソラナ(SOL):約162.91ドルで前週比 -13.0%

全体的に主要銘柄は軟調な動きとなっています。

ビットコイン(BTC)の最新動向

オンチェーン分析企業クリプトクアントは、ビットコインが10万ドルの水準を維持できなければ、1〜2カ月以内に7万2,000ドルまで下落するリスクがあると警告しています。一方で、ビットメックスの共同創業者アーサー・ヘイズ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が実質的な量的緩和を行っており、これがビットコインの強気相場再開につながると予測しています。

また、ギャラクシー・デジタルは2025年末のビットコイン価格目標を18万5,000ドルから12万ドルに引き下げ、成熟期に入り上昇ペースは鈍化すると見ています。アークインベストのキャシー・ウッドCEOも2030年の価格予測を150万ドルから120万ドルに下方修正しました。

一方で、JPモルガンのアナリストは今後6〜12カ月で約17万ドルまで上昇する可能性を示唆しています。市場の見方は分かれている状況です。

イーサリアム(ETH)の動き

イーサリアム財団はエコシステム支援のための助成金プログラムを刷新しましたが、価格は8月のピークから約30%下落し、弱気相場入りの様相を呈しています。ナスダック上場のビットマイン社は含み損を抱えつつもイーサリアムの買い増しを続けていることが報じられています。

XRPの最新ニュース

リップル社は米国でデジタル資産の現物プライム・ブローカレッジ事業を開始し、機関投資家向けにXRPや米ドルステーブルコインRLUSDのOTC取引を提供しています。RLUSDの時価総額は1年未満で10億ドルを突破しました。

さらに、リップルは5億ドルの戦略的投資を受け、マスターカードやジェミニとの提携も発表。RLUSDを活用した法定通貨決済の効率化を目指しています。

ソラナ(SOL)の注目材料

ゲーム・エンタメ企業のモブキャストホールディングスがソラナを約1.5億円分取得したほか、ソラナ・カンパニーは最大1億ドルの自社株買いプログラムを承認しました。さらに、ソラナに特化した戦略企業「SOLプラネット」が設立され、企業のソラナ導入支援やインフラ構築を行う予定です。

ジーキャッシュ(ZEC)の動向

ギャラクシーデジタルはジーキャッシュの急上昇について、ビットコインのコードベースを借用したプライバシー重視の仮想通貨として精神的な後継者的存在と分析しています。また、ソラナ開発者向けインフラ企業のCEOは、仮想通貨の技術進化においてプライバシー分野が最後の大きな成長チャンスであると指摘しています。

今回の材料を見ると、主要銘柄は価格の調整局面にあるものの、技術面や事業展開では新たな動きが活発化している印象です。特にプライバシー関連の分野に注目が集まっているのは興味深いですね。今後の動向を引き続きウォッチしていきたいですね!