2024年6月末 仮想通貨 週間動向まとめ
みなさん、こんにちは。今回は、2024年6月26日から7月1日までの1週間における主要な暗号資産(仮想通貨)の動きと注目材料をわかりやすくまとめてお伝えします。
暗号資産の週間価格動向
- ビットコイン(BTC):109,502ドルで前週比 -1.4%
- イーサリアム(ETH):3,851ドルで前週比 -2.3%
- XRP:2.51ドルで前週比 変わらず
- ソラナ(SOL):187.44ドルで前週比 -3.2%
全体的に主要銘柄はやや調整気味の動きとなりましたが、それぞれの通貨に関連した注目ニュースも多くありました。
ビットコイン(BTC)の動き
オンチェーン分析企業CryptoQuantのレポートによると、中規模保有者(ドルフィン)が長期的にビットコインを積み増している状況が続いているようです。これは市場の安定感を示す材料とも言えそうです。
また、スタンダードチャータード銀行のデジタル資産リサーチ責任者は、米中貿易協議の改善などマクロ経済の好転が続けば、ビットコイン価格が10万ドルを下回らない可能性があると指摘しています。こうした見方は市場にポジティブな影響を与えているようです。
さらに、フランスの中道右派政党が仮想通貨に関する包括的な法案を提出し、ビットコインの戦略的備蓄を促す内容も含まれているとのこと。欧州での法整備の動きは今後の市場にも注目されます。
一方、米国のビットコイン現物ETFでは、ブラックロックのIBITを除くと年初来の資金流入がマイナスとなっているとの指摘もあり、ETF市場の動向も引き続き注視が必要です。
イーサリアム(ETH)の動き
米国の上場企業であるETHジラ・コーポレーションが4,000万ドル相当のイーサリアムを売却し、その資金で自社株買いを行うと発表しました。これにより株価が急騰したとの報告もあります。
また、イーサリアム最大の保有企業ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは、過去1週間で7万7,055ETHを追加購入し、現金保有も増加。現在、イーサリアム供給量の約2.8%を保有しているそうです。
さらに、シャープリンクという企業が300億円相当のETHをレイヤー2ネットワーク上でステーキング戦略に活用し、機関投資家向けに収益化を目指す動きも出ています。
イーサリアム財団は機関投資家や開発者向けの新しいウェブサイトを開設し、プライバシー強化やDeFiの優位性をアピールしています。
そして、12月3日に予定されている「フサカ」アップグレードが正式に決定。これはイーサリアムのネットワーク改善に向けた重要なステップとされています。
XRPの動き
リップル関連のXRP特化型トレジャリー企業エバーノース・ホールディングスが約3億8,900万XRPを購入したことが判明。これはリップル社やSBIとの強い戦略的関係が背景にあるようです。
また、仮想通貨ウォレットのアップホールドが米国でデビットカードサービスを再開し、ドルや仮想通貨での支払いに対して最大6%のXRP報酬を提供する仕組みを導入しました。ユーザーにとっては嬉しいサービス拡充と言えそうです。
ソラナ(SOL)の動き
ビットワイズのソラナ・ステーキングETF(BSOL)が取引開始初日に約2億2,280万ドルの資産を集め、今年新規上場した仮想通貨ETFの中で出来高最多となりました。機関投資家のステーキング戦略への関心が高まっていることがうかがえます。
また、送金大手ウエスタン・ユニオンがソラナ上で米ドル決済トークン(USDPT)を2026年前半に発行予定と発表。アンカレッジ・デジタル・バンクが発行を担当するとのことです。
さらに、グレースケールの現物ソラナ上場投資信託GSOLも取引開始初日に140万ドルの純流入を記録。こちらも市場の注目を集めています。
今回のまとめを見ると、各主要通貨で機関投資家の動きや法整備、サービス拡充など多様な材料が出てきていることがわかります。価格はやや調整気味ですが、こうした動きが今後の市場にどのように影響するのか、引き続きウォッチしていきたいですね!
