ビットコイン相場 今週の動きと展望

みなさん、こんにちは。

今週のビットコイン相場の動きと展望

国内大手取引所 bitbank のアナリスト、長谷川友哉さんによる今週のビットコイン(BTC)対円相場の分析を紹介します。

今週のビットコイン価格は、前週に続き堅調に推移し、4月24日正午時点で約1250万円付近で推移しています。週初は中東の緊張が続く中、米国とイランの和平交渉再開の動きが見られたことで過度なリスク回避は後退し、価格は1200万円台から徐々に上昇しました。特に21日にトランプ前大統領が停戦期限の無期限延長を発表したことで、相場は1250万円近辺まで上昇しました。

しかし、和平交渉の具体的な進展が見られず、買いの勢いは続かず高値圏では利確売りに押されて失速。イラン側からの交渉再開の明確な動きもなく、週後半はやや値を下げる展開となりました。結果として、上値は1260万円付近で抑えられ、下値は1220万円台で支えられる形となっています。

今後の注目ポイント

ビットコイン相場は引き続き中東情勢の動向に大きく左右されそうです。和平交渉の第2ラウンドはまだ実現していませんが、停戦期限の延長により即時的な軍事衝突リスクは一旦後退しています。ただし、イラン側からの交渉再開の具体的な動きはまだ見られず、再開時期も不透明な状況です。そのため、交渉の進展が確認されるまでは市場は様子見ムードが続く可能性があります。

また、4月28日から29日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)も注目イベントです。市場では政策金利の据え置きが予想されていますが、中東情勢に関する声明や見解がインフレや金融政策にどう影響するかが焦点となります。ただし、地政学リスクが高まる局面では中東情勢の影響が強く、FOMCの影響は限定的かもしれません。

価格の見通し

もし米・イランの和平交渉が再開し進展があれば、リスク選好が回復しビットコインは上値を試す展開が期待されます。特に現在溜まっているショートポジションの解消が進むと、約8万ドル(約1278万円)を突破するかが重要なポイントとなりそうです。これを超えれば、ショートスクイーズが起きてさらに上昇し、9万ドル近辺(約1358万円〜1438万円)まで価格が伸びる可能性もあると指摘されています。

一方で、交渉が進展しない場合でもテクニカル的な底堅さから下値は限定的かもしれませんが、再び軍事的緊張が高まると直近の上昇分を縮小するリスクもあります。

まとめると、現状は明確な方向感に欠けるものの、中東情勢のニュースに相場が敏感に反応しやすい環境が続くと見られます。とはいえ、ショートポジションの偏りがあるため、ポジティブな材料が出た場合の上昇余地は大きいかもしれません。

以上、bitbank の長谷川友哉アナリストによる最新のビットコイン相場分析でした。

個人的には、地政学リスクが相場に与える影響の大きさを改めて感じました。こうした外部要因が落ち着くかどうかが、今後の価格動向を左右しそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!

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