ビットコイン 価格動向 最新分析まとめ
みなさん、こんにちは。今回はビットコインの価格動向について、複数の指標をもとに分析した最新のレポートを紹介します。
ビットコイン価格、重要なサポートラインを意識した動き
オンチェーンデータ分析企業の CryptoQuant が発表した週間市場レポートによると、ビットコイン(BTC)の価格は数か月ぶりに10万ドルを下回り、その後も重要なサポートライン付近で推移しているようです。記事執筆時点では約10万3,610ドルとなっています。
CryptoQuant は、365日移動平均線の約10万2,000ドルがテクニカル面だけでなく心理的にも大きなサポートレベルだと指摘しています。この水準は今回の強気相場での「究極のサポート」として機能してきたとのことです。
オンチェーン実現価格バンドとCMEネットワーク評価
トレーダーの平均取得価格を示すオンチェーン実現価格バンドを見ると、ビットコインが下限の10万ドルを回復できなければ、1~2か月のうちに7万2,000ドルまで下落する可能性があると示唆されています。これまで10万ドル付近は売却したトレーダーが損失を確定させるポイントとして機能してきたようです。
また、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が提唱するネットワーク評価フレームワークを当てはめると、サポートラインは約9万1,000ドルと算出されます。これはネットワークの利用者数の二乗に価値が比例するとする「メトカーフの法則」に基づく評価です。実際、2024年11月から2025年5月までの価格はこのバンド付近で推移していました。
Glassnodeの見解とJPモルガンの中長期予測
オンチェーン分析企業 Glassnode の週間レポートでは、ビットコイン市場は軽度の弱気相場にあるとし、短中期のアクティブ投資家の平均取得価格である約8万8,500ドルが重要な下値ラインとされています。一方で、短期保有者の平均取得価格である約11万2,500ドルを回復すれば、需要の回復を示すサインになるとも述べています。
さらに、JPモルガンのアナリストは、今後6か月から12か月の間にビットコインが約17万ドルまで上昇する可能性を報告しました。背景には無期限先物のレバレッジ解消がほぼ終わったことや、金(ゴールド)と比較したボラティリティ調整後の理論的な適正価格が17万ドル近くになるという計算があります。
今回の分析は複数の視点からビットコインの価格動向を捉えており、短期的には重要なサポートラインを意識した動きが続く一方で、中長期的には上昇の可能性も示唆されています。今後の動きに注目しつつ、引き続きウォッチしていきたいですね!
