ビットコイン資金流出!アルトに注目集まる理由
こんにちは!今日は最近の仮想通貨投資商品の資金フローについて、海外のリサーチ情報をもとにざっくり解説していきます。
仮想通貨ETFなどから資金が流出?
イギリスの大手デジタル資産運用会社CoinSharesのリサーチ責任者さんが発表した内容によると、先週は仮想通貨のETFなど投資商品から約5.1億ドル(日本円で約770億円)が純流出したそうです。これまで資金が流入していた流れから、今回はちょっと流れが変わったみたいですね。
特にビットコイン(BTC)関連の商品からの資金流出が目立っているようです。一方で、イーサリアム(ETH)など一部のアルトコイン投資商品には「押し目買い」(価格が下がったタイミングで買う動き)が見られたものの、ビットコインの流出額が大きくて全体ではマイナスになった、という指摘もありました。
(出典:CoinShares)
なぜ資金が流出したの?
この資金流出の背景には、米中の対立が激化したことへの不安や、バイナンスで起きた大規模な強制ロスカット(強制的な売却)が影響したという見方があるみたいです。ただ、オンチェーン(ブロックチェーン上の取引)では投資家がやや弱気になった一方で、ETFなど投資商品市場ではそこまで大きな動揺はなかった、という分析も出ていました。
ちなみに、バイナンスのロスカット問題のあとも、全体の資金流出は合計で約6.7億ドル(約1,000億円)にとどまっていて、思ったほど大きな影響はなかったという見方もあるようです。プロの投資家たちも、急落に対してあまり大きく動いていないという声もありました。
銘柄ごとの動きは?
もう少し細かく見ると、イーサリアムやXRP、ソラナ(SOL)などの投資商品には資金が流入している一方で、ビットコイン関連からの流出が際立っています。
(出典:CoinShares)
ビットコイン投資商品への今年の純流入額は約293億ドル(約4.4兆円)で、去年の417億ドル(約6.3兆円)と比べるとペースが落ちているみたいです。
また、イーサリアムのレバレッジ2倍商品への資金流入が過去最大になったという話もありました。XRPやソラナのETFローンチ(新規上場)への期待も高まっているようです。
国ごとの違いも
国別で見ると、先週はアメリカからの資金流出が特に多かったみたいです。
(出典:CoinShares)
全体的に見ると、ビットコインから資金が抜けている一方で、イーサリアムや他のアルトコインには資金が入っているという、ちょっと複雑な動きになっています。今後の動きも注目ですね!
それでは、また次回の解説でお会いしましょう!
