コインベース 新イーサ担保ローン開始!
みなさん、こんにちは。今回はコインベースが米国ユーザー向けに新たに始めたイーサリアム(ETH)を担保にしたローンサービスについてお伝えします。
イーサ担保ローンの新サービスとは?
コインベースは、ユーザーが手持ちのイーサリアムを売却せずに、ステーブルコインの USDC を借りられるサービスをスタートさせました。この仕組みは分散型金融(DeFi)レンディングプロトコルの Morpho と連携し、Base ネットワーク上で提供されています。
利用できるのはニューヨーク州を除くほとんどの米国州で、金利は市場の状況に応じて変動します。借入額は最大で 100 万 USDC まで可能で、清算リスクもあるため注意が必要です。
さらに、今後はステーキングされたイーサリアムのトークンである cbETH を担保にしたローンも展開予定とのことです。
コインベースのDeFi市場での動き
9月にコインベースは Morpho をアプリに統合し、USDC で最大約 10.8%の利回りをユーザーに提供し始めました。Dune のデータによると、コインベースのオンチェーン融資市場ではこれまでに約 12 億 5,000 万ドルのローンが実行され、約 13 億 7,000 万ドルの担保が預けられています。現在も約 8 億 1,000 万ドルのローン残高があり、1 万 3,500 以上のウォレットが借入ポジションを持っているそうです。
コインベースの事業拡大が加速中
米国の規制環境が変わる中、コインベースは新商品やパートナーシップ、買収を積極的に進めています。10月には仮想通貨投資家向けの資金提供プラットフォーム Echo を約 3 億 7,500 万ドルで買収し、ニューヨーク州向けの仮想通貨ステーキングも開始しました。
また、シティグループと提携して銀行顧客が仮想通貨と法定通貨の間で資金移動をしやすくする取り組みも行っています。さらに、11月には米国の個人投資家が規制下でトークン販売に参加できる新たな ICO プラットフォームを発表し、2018年以来の復活となりました。今後は月に1件のペースでトークン販売を上場させる計画で、最初の案件は Monad のトークン販売になるそうです。
最近では、予測市場サイトの開発も進めているとの情報もあり、Kalshi という企業が関わっている可能性が指摘されています。
今回のコインベースの動きは、DeFi と伝統的な金融の橋渡しをさらに進める試みとして注目されます。ETH を売らずに流動性を得られる仕組みは、ユーザーにとって資産運用の幅を広げる可能性がありそうです。今後の展開も含めて、引き続きウォッチしていきたいですね!
