ニコラス・ウェルスの 夜間ビットコイン ETF 新戦略
みなさん、こんにちは。
ニコラス・ウェルスが夜間取引に特化したビットコインETFを申請
資産運用会社のニコラス・ウェルスが、米国の証券取引委員会(SEC)に新しいビットコインETFの申請を行いました。このETFは「Nicholas Bitcoin and Treasuries AfterDark ETF(NIGHT)」と呼ばれ、米国市場の夜間取引時間にのみビットコイン関連資産を保有するという特徴があります。
具体的には、夜間の時間帯にビットコイン先物やビットコイン価格に連動するETF、オプションなどをロングポジションで保有し、日中の取引時間には短期の米国債や現金同等物を持つ設計です。つまり、米国市場が閉まっている間にビットコインの値動きを狙い、日中はリスクを抑える形となっています。
ニコラス・ウェルスによると、この戦略は夜間のビットコインのパフォーマンスに着目し、日中の市場のボラティリティを避けることで、より安定したリターンを目指す狙いがあるそうです。
また、ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は過去のデータを分析し、実際に利益の多くが時間外取引で発生していることを指摘しています。ETFの資金フローや関連デリバティブ取引がこの現象に影響している可能性もあるとのことです。
この「ビットコイン・アフター・ダークETF」は、従来のETFとは異なる時間帯に注目した新しい試みであり、今後の動きが注目されます。
ビットコインの下落リスクを抑える「Nicholas Bitcoin Tail ETF」も申請
同時にニコラス・ウェルスは、「Nicholas Bitcoin Tail ETF(BHDG)」という別のETFも申請しています。こちらはオプション戦略を活用し、ビットコインが急落した際に投資家の損失を軽減することを目指すものです。
具体的には、ビットコインの価格が大きく下がった場合に価値が上がるプットオプションを保有し、リスクヘッジを図る仕組みとなっています。
ETFとは?
ちなみにETFとは、株式のように取引所で売買できる投資信託のことです。英語では Exchange Traded Fund の略で、手軽に分散投資ができる金融商品として人気があります。
今回のようにビットコインに関連したETFは、仮想通貨市場に直接触れずに投資できる手段として注目されています。
今回のニコラス・ウェルスの新ETFは、ビットコインの値動きの特徴を活かしたユニークな戦略であり、投資家にとって新たな選択肢となるかもしれません。夜間取引に特化するというアイデアは、これまであまり見られなかったアプローチなので、今後の承認や市場での反応が気になるところです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
