ビットコイン 1400 万円前後の動き解説
みなさん、こんにちは。
今週のビットコイン市場動向まとめ
今回は国内大手取引所 bitbank のアナリスト、長谷川友哉さんによる最新のビットコイン(BTC)週次レポートをわかりやすく解説します。ビットコインの価格やオンチェーンデータの動き、そして今後の展望について触れていきますね。
ビットコインのオンチェーンデータ
まずはビットコインの取引数やアクティブアドレス数など、ブロックチェーン上のデータをチェックしてみましょう。これらの指標はビットコインの利用状況や市場の活発さを示すものです。
- 日次・月次の取引数は、ビットコインのネットワーク上でどれだけ取引が行われているかを示しています。
- アクティブアドレス数は、実際に取引に参加しているウォレットの数を表し、市場の関心度や利用者の動向を把握するのに役立ちます。
- マイニングプールからの送金先データは、マイナーがどの取引所やサービスにビットコインを送っているかを示し、市場の売買圧力のヒントになることもあります。
bitbank アナリスト長谷川友哉さんの分析ポイント
今週のビットコイン対円相場は、1400万円前後で方向感がはっきりしない動きが続いています。AI関連のバブル懸念が和らいだことで一時的に1400万円を超えましたが、ドル建てで9万ドルの節目を超えたあたりから戻り売りが入り、相場は重たくなりました。
特に注目されたのは、26日に期限を迎えたビットコインのオプション取引で、マーケットメーカー(MM)が特定の価格帯にネガティブガンマのポジションを持っていたため、ヘッジのための売り圧力が強まりました。これが相場の重しとなり、弱含みの展開が続いたようです。
週の中頃には、米国の消費者信頼感指数の低下もあって一時的に1350万円近辺まで下げ止まりましたが、クリスマス休暇を控え取引量が減少し、1300万円台後半での小動きが続きました。26日には再び1400万円を試す動きも見られ、年末の「サンタクロースラリー」への期待感が感じられます。
オプションの期限通過後は、マーケットメーカーのヘッジ売買が一旦落ち着く可能性があり、これが相場の上値を押さえる要因の解消につながるかもしれません。ただし、これまで8万5000ドル付近で支えられていた下値のサポートも同時に薄れる可能性があるため、今後の価格帯の動きには注意が必要です。
また、年末年始のリスクオンムードが続く中で、ビットコインがどれだけ恩恵を受けられるかも注目ポイントです。特に、これまで資金流出が続いていたビットコインETFの資金流入が改善するかどうかも市場の材料になりそうです。
伝統的な金融市場では株価が上昇し、金や銀、銅などの貴金属が史上最高値を更新するなどリスク資産の過熱感もあります。その中で比較的割安感があるビットコインは、買い戻しの対象になりやすいとも考えられています。
チャート的には、9万ドル(約1405万円)が重要な節目となっており、12月の戻り高値9万4640ドル(約1478万円)を超えられるかが底入れの条件とされています。年末年始の相場は不透明ですが、1月5日の米雇用統計発表など注目イベントも控えているため、材料には事欠かない状況です。
まとめ
今週のビットコイン市場は、オプション取引の影響や年末の休暇シーズンの影響でやや膠着状態にありますが、年末年始のリスクオンムードやETF資金流入の動向が今後のカギを握りそうです。マーケットメーカーのヘッジ動向や重要な価格帯の動きにも注目しておきたいですね。
個人的には、伝統的な金融市場の動きと連動しつつも、ビットコインならではのオンチェーンデータが示す市場の実態をしっかり見極めることが大切だと感じました。これからもこうしたデータを活用しながら、ビットコインの動きをウォッチしていきたいですね!
引き続きウォッチしていきたいですね!
