韓国政府が挑む ブロックチェーン支出改革

みなさん、こんにちは。今回は韓国で進んでいるブロックチェーン技術を活用した政府支出の新しい取り組みについてお話しします。

韓国、トークン化預金を使った政府支出の実験開始へ

韓国の財政経済部が、ブロックチェーンを基盤とした「トークン化預金」を政府の支出に活用する実験プロジェクトを発表しました。これまでは政府の支出にクレジットカードなどのカード決済を使っていましたが、今回の取り組みではトークン化預金を使うことで、支出の管理や報告の効率化を目指しています。

具体的には、これまで夜間や週末にカードを使った場合、後から支出内容を報告しチェックする必要がありましたが、トークン化預金を使うことで、支出可能な時間や範囲をあらかじめ設定し、透明性を高めることが可能になります。また、仲介業者を介さない支払い構造にすることで、小規模事業者の手数料負担を減らす狙いもあるそうです。

この実験は2026年の第4四半期(10月から12月)に本格的に始まる予定で、まずは特別自治市の世宗(セジョン)市を中心に試行されるとのこと。今後、参加する事業者の選定や協業体制の構築を進めながら、範囲を拡大していく計画です。

韓国でのブロックチェーン活用の広がり

また、韓国ではリップル社が大手生命保険会社Kyobo Life Insuranceと提携し、トークン化された政府債券のブロックチェーン決済を実現したことも話題になっています。これにより、従来2日かかっていた決済サイクルが数秒に短縮され、機関投資家向けのデジタル資産インフラが整備されつつあります。

こうした動きは、韓国政府や企業がブロックチェーン技術を活用して金融や行政の効率化を図ろうとしている現れといえそうです。

個人的には、政府支出の透明性向上や手数料削減といったメリットが期待できる点が興味深いですね。今後の実験結果や拡大の動きに注目していきたいと思います。引き続きウォッチしていきたいですね!