2024年12月 暗号資産 最新動向まとめ
みなさん、こんにちは。今回は、2024年12月20日から26日までの1週間に注目された暗号資産(仮想通貨)の主な材料をわかりやすくまとめてお伝えします。
暗号資産の週間パフォーマンス
- ビットコイン(BTC):87,063ドル、前週比 +1.7%
- イーサリアム(ETH):2,895ドル、前週比 +2.3%
- XRP:1.83ドル、前週比 +0.9%
- ソラナ(SOL):120.58ドル、前週比 +0.8%
時価総額上位の主要銘柄は全体的に小幅な上昇傾向が見られました。
ビットコイン(BTC)の動き
デジタル資産運用会社Galaxy Digitalの調査責任者、Alex Thorn氏によると、2020年のコロナショック以降の大規模金融緩和を考慮した「米ドルの購買力ベース」で見ると、ビットコインは実質的に10万ドルの大台をまだ超えていないとのことです。これは、単純な価格だけでなく、インフレ調整後の価値を考えると、まだ大きな成長余地があるとも解釈できそうです。
また、過去にマウントゴックス事件で関与が疑われるウォレットから、約1,300BTC(約177億円相当)が取引所に送金されていることが確認されており、組織的な売却が続いている可能性があります。
さらに、米国のビットコイン現物ETFでは、クリスマスや年末の影響もあってか、4日連続で約1.9億ドル(約294億円)の資金が純流出している状況です。
一方で、トレーディング企業Presto Researchは、2025年の米国での規制整備や大手企業の動きから、2026年にはビットコイン価格が16万ドルに達する可能性を示唆するレポートを発表しています。
イーサリアム(ETH)の動き
イーサリアム最大の保有企業であるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは、過去1週間で約9万8,852ETHを追加購入し、保有量は406万6,062ETHに達しました。これはイーサリアムの総供給量の約3.37%に相当します。
一方、著名な仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏は12月もイーサリアムを取引所に送金し続けており、売却の可能性が指摘されています。これは彼のポートフォリオのリバランスの一環かもしれません。
XRPの新サービス「earnXRP」
アップシフト、クリアスター、フレアの3社が協力し、XRP建ての利回り商品「earnXRP」をローンチしました。これにより、XRP保有者は複雑なDeFiの操作をせずに、XRPでの利回りを得られるようになります。利回りは4〜10%を目指しているとのことです。
ソラナ(SOL)の新インフラ「Kora」
ソラナ財団は新たなインフラツール「Kora」を発表しました。これは手数料の代行や署名ノードの役割を果たし、ユーザーがSOLを持っていなくてもソラナのブロックチェーン上で取引ができる仕組みを提供します。
また、ソラナに特化したデジタル資産企業ウペクシは、米証券取引委員会に最大10億ドル規模の資金調達を可能にするシェルフ登録を提出し、今後の資金調達体制を強化しています。
今回のまとめを見ると、主要な暗号資産はそれぞれ独自の動きや新しいサービスの展開があり、市場の活性化が感じられます。特に規制や大手企業の動きが今後の価格や市場環境に影響を与えそうなので、引き続きウォッチしていきたいですね!
