
CoinPostの歴史を振り返る
今回、創業8周年を迎えたCoinPostの代表取締役CEOである各務 貴仁氏と、創業メンバーの1人としてCoinPostを支えてきた中辻 諒氏に、2017年8月から現在に至るまでの軌跡と、会社をさらに大きくするため求める人材について伺いました。
創業の背景
CoinPostの創業理由は
各務:私たちCoinPostの創業メンバーは、メディア事業を立ち上げる前から暗号資産のマイニング(採掘)やビットコインの仕組みに注目し、関連事業を展開していました。
2016年から2017年春にかけては、ビットコインやアルトコインが日本でも盛り上がりを見せていた時期で、アービトラージ(裁定取引)や投資戦略など、さまざまな領域で暗号資産に関わっていたのです。
しかし当時の日本では、Web3関連のニュースや情報の多くが難解な技術解説ばかりでした。街中では仮想通貨やビットコインの話題があふれているにも関わらず、英語圏から得られる実用的な情報との間には大きな格差が存在していたのです。
このような情報格差を目の当たりにし、私たちが蓄積してきた知見を活かして、より分かりやすく実践的な専門メディアを立ち上げるべきだと考えました。これが創業に至った経緯です。
初期に手応えを感じた瞬間は?
各務:CoinPostの公式サイトを開設したのは2017年夏のことです。ちょうどビットコインが急騰し、アルトバブルが幕を開けようとするタイミングでした。私にとってメディア運営は初めての経験でしたが、短期間ですでに大きな需要と確かな手応えを実感していました。
二度目の仮想通貨バブル(2021年)では、競合他社の暗号資産メディアと切磋琢磨しながら国内首位になった後、英語圏のメディアがトップ10を独占する中、22ヶ月連続で世界3位にランクインしたことも自信につながりました。
最初期の二人の役割は?
各務:CoinPostの編集長ですね。私が暗号資産(仮想通貨)に関して周囲より知識を持っていたこともあり、主導的な役割を担いました。より質の高いメディアを構築するため、必要なコンテンツを体系的に整備し、社員とライター陣が連携できる組織づくりに注力しました。
中辻:CoinPost創業当初、社内には「編集部」しか存在せず、「Web3」や「暗号資産」「NFT」なんて言葉はまだ世の中にありませんでした。そんな時代に、私はとにかく仮想通貨という未知の領域を追いかけて、毎日ニュースを書いていました。
思い返すと、情報収集のため朝から晩までX(旧:Twitter)に張りつきっぱなし。どの国のどの取引所の関係者が何を言ったか、誰が新しいチェーンを立ち上げたか、linkedinをみてこの人は本当に存在しているのか。スキャムではないかなど。
世界中のオタクたちと”誰が一番早く、正確に情報を拾って出せるか”という目に見えないバトルを繰り広げていたんです。
地味で地道。でも、そんな日々の積み重ねが、少しずつメディアとしての信頼や影響力につながっていきました。そして気づけば、企業とのコラボレーション案件も増え、ただ情報を発信するだけではなく、ビジネス面でも価値を届けられるメディアへと進化していました。
Web3という用語も普及していなかった時代だが、どのような抱負を?
中辻:当時は「ビットコイン=怪しい」「仮想通貨=なんか危なそう」みたいなレッテルが世の中に思いっきり貼られていた時代です。そもそも「金融ライセンスって何?」とか「これは詐欺じゃないのか?」みたいな話が日常的に飛び交っていたくらい、世間の理解はほぼゼロ。
でも、個人的にはすこし納得感があったんです。学生時代、たった数万円を海外に送るだけで手数料がバカ高かったり、紛争地域の出身の同じ学校の留学生と話す中で、「そりゃ現金じゃなくてビットコイン使いたくなるわ」と素直に思えたり。
だからこそ、怪しいと言われても自分はむしろ「これ、ちゃんと知ったら誰でも面白がるやつだぞ」って信じられたし、広めたい側に自然と回っていた気がします。
それに、業界で出会う人たちがまたクセ者揃いで(笑)。でもみんな本気で未来のことを考えてて、どの国のどんな業界出身でも”視野の広さ”が共通してたんですよね。そういう人たちと会話してると、毎回「この業界、やっぱおもしろいな」って思える。そのうち、気づいたらここが自分にとって”やめられない場所”になってました。
市場の変化について
CoinPost創業当初と、現在の市場はどう変わった?
各務:2017年から2018年初頭にかけて、一時期ビットコイン取引における日本円のシェアが世界首位を記録していたこともありました。当時は日本の市場価格にグローバル市場を大きく上回るプレミアム(プラス乖離)が発生するなど、まさに日本が暗号資産市場の中心地でした。
しかし、大規模ハッキング事件や規制強化の影響により、その状況は大きく変化しました。税制面の課題や度重なるレバレッジ規制により、市場が縮小した時期もありました。
それでも、規制強化は結果として世界に先駆けて整備された市場および顧客保護の安心感につながりましたし、この経験は現在のクリプト市場形成に大きな影響を与えており、日本は依然として重要な地域としての地位を保っています。現在はさらなる環境改善に向けた動きや税制優遇措置の前向きな検討が進んでおり、制度整備が進む2026年以降の展開に大きな期待を寄せています。
このような局面において、メディアとしてのCoinPostやWebXが果たすべき役割は極めて重要だと考えています。

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最も困難だった時期
最初期に最も辛かったことは?
各務:2017年は”仮想通貨元年”と称され、大手の暗号資産交換業者が有名タレントを起用したCMを大々的に展開していた時期でした。メディアとしても引く手数多の状況が続いていただけに、その後のバブル崩壊は衝撃的でした。
転機となったのは2018年1月の大規模ハッキング事件です。これを受けた金融庁の規制強化とアルトコインバブルの崩壊が重なり、2019年頃までCoinPostのページビュー数は体感で数分の1レベルまで激減しました。
メディアは、読者に価値ある情報を提供し、関心を持っていただくことで成り立っています。「今後どうなるのだろう」という不安感もありましたが、他方では多くの業界関係者が一貫して活動を続けており、その動向を追うことの面白さもありました。
私たちCoinPost社員も「暗号資産業界がこれで終わった」とは全く考えておらず、業界の可能性を信じて仕事に没頭し続けてきた結果、結果的にCrypto Winterと呼ばれる”氷河期”を乗り越え、淘汰されなかった一メディアとして、評価・信頼を獲得していくことができました。
中辻:全く同感です。私たちはメディアという立場だったので、事業そのものが止まることはありませんでしたが、世間全体で暗号資産に対するイメージがどんどん悪化していくのを肌で感じる時期がありました。記事を書いても、「でも怪しいんでしょ?」みたいな空気がつきまとっていて。正直、やりづらさは相当ありましたね。
業界全体が強烈な逆風にさらされていたのは間違いありません。でも、そこで止まらずにやってこられたのは、その時々のトレンドやムードに応じて、事業や企画を柔軟に切り替えながら動いてきたからだと思っています。
「これ面白そうだし、今じゃない?」みたいな直感を信じて、とにかく試す。うまくいく時もあれば、そうでもない時もあったけれど、思い返すと色々なことをやってきたなと。それだけは胸を張って言えるし、そうやって動き続けたことが、いまサバイブできている理由なんじゃないかなと感じています。
成長の要因
CoinPostがここまで成長できた理由は?
各務:CoinPostの成長を支えた最も重要な戦略の一つは、創業当初から日本人だけのチームにしなかったことです。多言語化できるメンバーを重視したチーム体制を、創業時から現在まで一貫して貫いています。
例えば、私が経営者になった後に「編集長」の肩書きを継いだのが日本人の社員ではなく、暗号資産業界に強い関心を持ち、日・英・中の言語を操るトリリンガルの人材であったことも大きく寄与しました。他のメンバーもグローバルで活躍できる人材が多く、このような言語的な強みが、国際的な事業展開やコネクションの継続的な拡大を可能にしている根本的な理由となっています。
二つ目の要因は、業界でも圧倒的に高い営業力です。これほど海外に対して広範なコネクションを持つ企業は、日本の暗号資産業界には他にないと自負しています。常に多くの方々とのネットワークを維持し、共同でのサポートや事業展開を行えることが、多角的な事業展開の基盤となっています。
三つ目は、学生インターンとして入社し、現在では事業の中核を支える重要な戦力として活躍している社員が多数いることです。社内の雰囲気は温かく、互いを支え合う風土が根付いている職場環境だと感じています。
中辻:とにかく現場、現場、現場・・・って感じで現場を直接見て回ったことだと思います。
世界のトレンドを肌感覚で捉え、一対一での対話を重視していることが大きな差別化要因です。2024年、2025年は社員の誰かしらが毎月のようにどこかの国にいるという状況でした。ベンチャー企業にとっては相当な投資ですが、これこそが成長の原動力だと確信しています。
この現場をみるということ、そしてそこで結果を残して帰国するということが社内のカルチャーになった気がします。
カンファレンス参加だけでなく、企業やプロジェクトのキーパーソンに直接会いに行くため、海外に飛ぶことも珍しくありません。オンラインで十分話せる時代にあえて現地を訪れる。この姿勢こそが、私たちを強い会社にしていると感じています。
ベンチャー企業としての魅力
ベンチャー企業ならではの魅力について
中辻:私たちの会社は、平均年齢が若く、エネルギーとバイタリティに満ちあふれた組織です。Slackが鳴れば「これすごいニュースきた」「〇〇がWeb3に参入」といった声が一気に広まり、いつの間にかオフィスがちょっとしたニュースルームのような熱気に包まれることも珍しくありません。
このスピード感、熱狂、そして”驚き”を仲間たちとリアルタイムにシェアできる環境は、ベンチャーならではの特権です。グローバルトレンドの最前線に飛び込みながら、時に歓声をあげ、時に悔しがりながら、日々の変化そのものを楽しめる。そんな”喜怒哀楽がビジネスと直結する毎日”が、今の私たちの最大の武器かもしれません。

各務:ベンチャー企業の最大の魅力は、一人ひとりが大きな裁量を持って仕事に取り組めることです。成果が出た際に、「それをどう活かしていこうか」といった経営戦略を柔軟に組み立てられる環境があります。
端的に表現すれば、やりたいことができる環境だということです。やりたいことができるからこそ仕事に熱中でき、成果が出た時にはさらに大きな挑戦ができるようになります。この好循環が、個人の成長と会社の発展を同時に実現しています。
もちろん、自由には責任が伴います。失敗した場合には相応の代償もありますが、その責任の重さこそが私たちの魅力の一部だと考えています。リスクを負う覚悟があるからこそ、大きな成果を目指すことができるのです。
求める人材像
どんな人がCoinPostに向いているか?
各務:まず前提として、グローバルな業界で活動する以上、言語的なスキルは重要です。私たちのチームには日本語を話せない外国人のメンバーもおり、グローバルに挑戦する会社として、言語学習に積極的で多言語を使いこなせる方を求めています。
その上で、毎日決まりきった会社員としての生活スタイルではなく、年齢を気にせずに、「自らさまざまな事業に挑戦したい」という能動的に動ける方や起業家精神のある方が理想的です。Web3業界や仮想通貨・ブロックチェーンへの好奇心も重要で、半ば趣味の延長のような形で日頃から情報収集を行う社員も少なくありません。
中辻:やはり、グローバルな視野を持っている人こそ、この業界では最も輝けると感じています。実際に海外のカルチャーを肌で感じたことのある人は、自然とこの業界のカオスやスピード感、そしてその裏にある可能性にのめり込んでいく傾向があります。
暗号資産の世界はとても広く、日々の仕事の中に「学びの宝庫」が詰まっています。セキュリティから国際情勢、政治、経済、金融に至るまで、あらゆるジャンルの知識が繋がってくる。大人になっても自然と学び続けられるこの環境には、日々感謝すら覚えます。
そうした日々の学びや刺激をチームで共有し、時に驚き、時に盛り上がりながら、リアルタイムで世界とつながっている実感を持てること。それが、私たちの仕事の醍醐味であり、ベンチャーならではの魅力だと思っています。

業務を通じて得られるもの
CoinPostで得られる経験はどのようなものですか?
中辻:泥臭く生きることの大切さ、ですかね。
飛び級で成功するなんてことは、ほとんどありません。ときには、「来週、海外で打ち合わせあるから飛んでね」と突然言われて、何の準備もないまま現場に放り込まれることだってある。
でも、そういう「え、マジかよ…」という瞬間こそが、自分の中の何かを動かしてくれるし、確実に人を成長させてくれるんです。もちろん、マニュアルや仕組みは会社を動かす上でとても重要です。でも、何も整っていない場所でもサバイブできる力を育てられるのは、ベンチャーならではの醍醐味だと思っています。机の上の戦略よりも、空港のゲートで感じた焦り、現地のプレイヤーの目の色、そして失敗してからの一杯のビールの味。
そういう体験の積み重ねが、人をタフにし、次の一手をつくっていく。ビジネスに近道はない。でも、毎回がちょっとした冒険で、振り返るとそれが一番面白い。
各務:若い頃の時間は極めて重要です。その時期にどれだけの経験を積んだかが、30代、40代、50代になったときに大きな差となって表れると思います。
単純に経験ややり甲斐だけでなく、その努力がしっかりと報われる環境を会社として整備しています。経験を積みながら、それが次のステップに確実につながる。そうした仕組みを会社全体でサポートすることが、真に価値のある経験だと考えています。
カンファレンスWebXを始めたきっかけは
各務:2022年9月頃、海外のWeb3カンファレンスに感銘を受けた取締役CSOの青木が企画書を作り、経営陣で相談しました。
当初は小規模イベントも選択肢の一つでしたが、政府関係者との強いネットワークを持つ株主の方から「日本最大級を目指すべきだ」との後押しを受けました。会社にとっても大きな経営リスクを伴う挑戦でしたが、だからこそ全社一丸となって本気で取り組む必要があると意を決しました。
中辻:きっかけは一つじゃありません。コロナで人と会えなくなったこと、別の事業で感じた壁、いろんな背景がありました。でもその中で、「やっぱり人と直接会うって大事だな」と、多くの人が実感したタイミングだったと思います。
だからWebXは、ただのカンファレンスや展示会ではなく、人が動き出す”体験の場”にしたかった。楽しくて、刺激的で、来た人の何かが変わるような。都内の有名クラブを貸し切ってアフターパーティをやるなんて日本では相当珍しいと思いますが、そのくらい熱狂して熱狂を分かち合え発散できる体験設計を。そんな”ワクワク、ゾクゾクする場”をどう作るかが、最初からずっとテーマでした。
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政府・行政との関係
政府や行政との関係性は?
各務:政府や行政の方々は、日本経済の活性化という大きな目標のもと、一般の方々が想像している以上に積極的に活動しています。しかし、その努力は意外にも表立って評価されることが少なく、多くの国民に知られていないのが現状です。
私たちが重要だと考えているのは、日本政府が産業政策をどのように構想し、暗号資産・Web3といった新興産業にどのようにフォーカスして発展をサポートしているかを、より多くの人々に伝えることです。
イベント開催やメディア発信を通じて、こうした政府の取り組みをサポートし、可視化していくことが私たちの重要な役割だと考えています。産業の健全な発展には、民間企業と政府の連携が不可欠であり、その架け橋となることが私たちメディアの使命です。
今後のビジョン
数年後にCoinPostで成し遂げたいことは?
各務:明確なビジョンがあります。暗号資産の情報ネットワークをグローバル規模で構築することです。
現在の暗号資産業界には統合された情報ネットワークが存在せず、これが業界全体の課題となっています。プロジェクトは世界展開が必要にも関わらず、各社が個別にメディア対応を行っている状況です。規制当局も同様で、各当局が同じプロジェクトに対して重複した情報収集を行っています。投資家においても、プロジェクトの詳細な情報が入手困難なため、ビットコインやアルトコインの価格変動にのみ関心が向いてしまっています。
株式市場のような情報と金融が一体化した仕組みが暗号資産業界には全く整備されていません。この基盤を構築できれば、企業として大きなビジネス機会を創出できると考えています。AI技術の進歩により、こうした構想の実現可能性は格段に高まりました。
今後は、私たちのネットワークを活用し、暗号資産業界全体にとってより不可欠な存在になることを目指しています。

福利厚生と社員還元
福利厚生やストックオプション(SO)制度の導入理由は
各務:国内ベンチャーでは珍しいSO制度の導入は、一緒に会社を育てるという上で経営の目線を持ってもらいたいという思いがあります。事業をなぜ伸ばすのか、コストがなぜ必要なのか、そういう意識がそれぞれのメンバーにあることによって会社として強くなると思いますし、やり甲斐が成果を上げた時の原動力にもなります。
ボーナスは業績連動型で、メンバーがそれぞれ成果をしっかり上げ、それを社員に還元できる制度を意識して作っています。若いメンバーも多いので、一緒に目線を合わせて仕事をしようというところを意識した福利厚生を現在進行形で充実させていっています。
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応募者へのメッセージ
応募を考えている人たちにメッセージを
中辻:AIの登場で、誰もが”賢く、スマートに”見せられる時代が始まりました。でも、本当に必要なのは「現場で考え、動き、乗り越えていく力」。つまり、”サバイブ力”です。
メディアの仕事は、ただ情報を追うだけではありません。どう聞くか、どう話すか、相手の想いや背景まで引き出すことが求められます。そこに正解はなく、毎回が実戦。その繰り返しの中で、自然と視野が広がり、考える力がついていく。
そしてWeb3業界は、変化のスピードがとにかく早く、領域も複雑。だからこそ、柔軟性と応用力、そして折れない心が鍛えられる。
CoinPostは、そんな”サバイブ力”を実戦で身につけられる場所だと思っています。
各務:率直に申し上げると、CoinPostは決して楽な職場ではありません。指示されたことを淡々とこなし、安定した環境で働きたいという方には不向きかもしれません。
私たちは少数精鋭のチームです。円滑なコミュニケーション能力と、複数のタスクを同時にこなす高いスキルが求められます。
しかし、「今この瞬間が人生で最も重要だ」と考え、さまざまなことにチャレンジしながら確実に成長したい方、AIの台頭をはじめとする変化の激しい時代を生き抜く力を身につけたい方には、これ以上ない環境だと確信しています。
長期在籍してくれたら嬉しいですが、必ずしも長期勤務を前提とする必要はありません。たとえ短期間であっても濃い経験を積み重ね、しっかりと成果を残すことにコミットできる方を歓迎いたします。
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