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メタプラネットは6月26日、ビットコイントレジャリー事業の一環として1234ビットコイン(BTC)を追加購入し、総保有枚数が1万2345BTCに達したと発表した。
企業のビットコイン保有状況を追跡するビットコイン国債のデータによると、今回の購入によりメタプラネットの保有量は、電気自動車大手テスラ社(1509BTCを保有する)を上回り、世界で7番目に多くのビットコインを保有する企業となった。
今回の追加購入における平均購入価格は1BTCあたり1561万7281円、購入総額は192億7200万円。これにより、同社のビットコイン総購入額は1756億8400万円、平均購入価格は1BTCあたり1423万1184円となった。
メタプラネットの株価は、国内の規制動向にも反応している。
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金商法への移行は、将来的には暗号資産取引への申告分離課税導入や、国内での暗号資産ETFに実現につながると期待されています。|文:栃山直樹
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|画像:メタプラネットWebサイトから(キャプチャ)