ビットコイン 10万ドル割れの危機とは?

みなさん、こんにちは。今回はビットコインの最近の動きについてお伝えします。

ビットコイン、10万4000ドルを割り込む動き

火曜日の市場でビットコイン(BTC)は2%以上の下落を見せ、10万3732ドルまで価格が下がりました。特にアジア時間に入ってから売り圧力が強まり、10万ドルのサポートラインが崩れるのではないかという警戒感が広がっています。

仮想通貨投資家のテッド・ピローズ氏は、ビットコインが現在「フリーフォール状態」にあり、10万ドルの強いサポートが見当たらないため、再びこの水準を試す可能性が高いと指摘しています。また、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物市場にある9万2000ドル付近の価格ギャップに注目し、もし10万ドルを割り込めばそこまで調整が進むかもしれないと述べています。

他のトレーダーも、ここ数週間で築かれた主要なサポートを失いかけていると警告。大口保有者の売りや米国株の弱気ムード、ドル高の進行が重なり、仮想通貨市場にとっては逆風の状況だと分析しています。

一方で、デリバティブトレーダーのアルディ氏は、10月10日の暴落時にバイナンスで形成されたローソク足の下ヒゲ(約10万2000ドル)を再び埋めに行く動きがあると予想。これは50週間指数平滑移動平均線(EMA)とも重なる重要なテクニカルラインで、7か月間触れられていなかったポイントです。

投資家の含み損が拡大、短期保有者の動向に注目

価格の下落により、最近ビットコインを購入した短期保有者の含み損が増えています。オンチェーン分析プラットフォームのグラスノードによると、短期保有者の未実現損益(NUPL)指標が再び「投げ売り」ゾーンに近づいており、これは4月以来の低水準です。

グラスノードは過去のデータから、このような短期保有者のストレスが高まる局面は、忍耐強い投資家にとっては買い増しのチャンスとなることが多いとコメントしています。

今回の動きは、テクニカル面だけでなく市場心理やマクロ経済の影響も絡んでいるようです。短期的には不安定な動きが続くかもしれませんが、こうした局面をどう捉えるかは投資家それぞれの戦略次第と言えそうです。

引き続きウォッチしていきたいですね!