2024年12月 暗号資産 注目ニュースまとめ

みなさん、こんにちは。今回は2024年12月7日から13日までの1週間に注目された暗号資産(仮想通貨)の主な材料を、時価総額上位の銘柄を中心にまとめてみました。

暗号資産の週間価格動向

  • ビットコイン(BTC):90,399ドル(前週比 +1.4%)
  • イーサリアム(ETH):3,093ドル(前週比 +2.2%)
  • XRP:2.01ドル(前週比 -0.5%)
  • ソラナ(SOL):132.81ドル(前週比 +0.1%)

ビットコイン(BTC)関連の動き

ビットコイン最大の保有企業、ストラテジー社のマイケル・セイラー会長がアブダビのカンファレンスで、各国政府に対してビットコインを担保にしたデジタル銀行システムの構築を提案しました。これはビットコインの実用的な活用を国家レベルで進める可能性を示唆しています。

また、約10年間動きがなかったシルクロード関連のビットコインウォレットが突然活動を再開し、約4.7億円相当のビットコインが移動したことも話題に。これが何を意味するのかはまだ不明ですが、注目されています。

さらに、イーロン・マスク氏のスペースXが約146億円相当のビットコインを移動させており、IPO準備などの資金調整の可能性が指摘されています。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)には、ビットコインの創始者サトシ・ナカモトの像が設置され、ウォール街におけるビットコインの存在感が象徴的に示されました。

イーサリアム(ETH)の注目ニュース

世界最大の資産運用会社ブラックロックが、ステーキング機能付きのイーサリアム現物ETFの登録を米証券取引委員会に申請しました。これはイーサリアムの投資商品としての魅力を高める動きと見られています。

また、著名アナリストのトム・リー氏はイーサリアムが底を打った可能性を示唆し、690億円相当のイーサリアムを購入したと報じられています。価格が3,000ドルを下回った後の回復傾向に注目が集まっています。

XRPの動向

米国で上場しているXRPの現物ETFは、11月14日の取引開始以来、全ての取引日で純流入が続き、累計で約1,459億円の資金が流入しています。これはXRPへの投資需要が根強いことを示しています。

スイスの資産運用会社21シェアーズがXRP現物ETFを米CBOE取引所に上場し、新たな投資商品として注目されています。

さらに、ソラナの公式アカウントがXRPのソラナエコシステムへの統合を発表。これにより両チェーン間の連携が進み、相互のエコシステム拡大が期待されます。

米通貨監督庁(OCC)はリップルやサークルなど5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を与え、ステーブルコイン発行企業の連邦規制監督が進む重要な一歩となりました。

ソラナ(SOL)の最新情報

JPモルガン・チェースがソラナ上で約77億円相当の米国コマーシャルペーパーを発行。決済はUSDCステーブルコインで行われ、コインベースやフランクリン・テンプルトンが購入しています。これはソラナの実用性を示す大きな動きです。

また、ステート・ストリートがソラナ上でトークン化したプライベート・リクイディティ・ファンドを2026年初めに提供予定と発表。大手金融機関がソラナを活用する動きが加速しています。

ソラナ財団は新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」をメインネットで稼働開始。約100日間のテストで5万ブロック生成に成功し、将来的には100万TPS(トランザクション毎秒)を目指すとのことです。

今回のまとめを見ると、各主要銘柄で新たな投資商品や技術的な進展、規制面での動きが活発化していることがわかります。特にビットコインの国家レベルでの活用提案や、イーサリアムのETF申請、XRPのエコシステム拡大、ソラナの金融機関との連携など、実需や制度面での進展が目立ちますね。今後もこうした動きが市場にどのような影響を与えるのか、引き続きウォッチしていきたいですね!