ナスダック100 と ビットコイン保有企業の最新動向

ナスダック100指数のリバランスとビットコイン保有企業の動向

みなさん、こんにちは。今回は、ビットコインを大量に保有する企業「ストラテジー」が、ナスダック100指数の年次リバランスで引き続き同指数に残ることが決まったニュースをお伝えします。

ナスダック100指数は12月22日に構成銘柄の入れ替えを行い、バイオジェンやルルレモンなどが除外される一方で、アルニラム・ファーマシューティカルズなど新たな企業が加わります。ストラテジーは昨年12月から約1年間、同指数に組み入れられており、今回も残留が決まりました。

一方で、MSCIという大手指数プロバイダーは、暗号資産の保有額が総資産の半分以上を占める企業をグローバル・インベスタブル・マーケット・インデックス(GIM)から除外する案を検討中です。これに対し、ストラテジーは正式に反対意見を提出しています。

ストラテジーは、ビットコインなどの仮想通貨を単に保有するだけでなく、積極的に活用して株主利益を生み出す「デジタル資産トレジャリー企業(DAT)」としての特徴を強調しています。DATとは、企業のバランスシートにビットコインを戦略的に保有し、投資家に仮想通貨への間接的なエクスポージャーを提供する企業のことです。

ストラテジーのビットコイン買い増し意欲

さらに、ストラテジーのマイケル・セイラー会長は12月14日に、ビットコインの購入を増やす意向を示唆しました。彼の投稿によると、過去に89回にわたりビットコインを買い増し、現在約66万BTC(約9兆円相当)を保有しています。12月初めには約1,500億円相当のビットコインを追加購入しており、これは今年7月以来の大きな買い増しとなりました。

ただ、2025年を通じては購入ペースがやや鈍化しているとの指摘もあります。市場全体が停滞気味の中、今後どのくらいの頻度や量でビットコインを積み増していくのか注目されます。

また、ストラテジーは優先株の配当や負債の利子支払いのために約2,240億円の米ドル準備金を確保し、市場が下落した際にビットコインを売却せずに済む体制を整えています。CEOのフォン・レ氏は「ビットコイン売却は最後の手段」と話しており、保有資産の安定運用を目指しているようです。

こうした動きは、ビットコインを単なる投資対象としてだけでなく、企業の財務戦略の一部として積極的に活用しようとする新しい潮流を感じさせますね。今後もストラテジーの動向や、指数プロバイダーの対応を引き続きウォッチしていきたいですね!