ブラックロック 新ステーキング対応 ETH ETF 登場?

みなさん、こんにちは。今回は、世界最大級の資産運用会社であるブラックロックが、米デラウェア州で新たにステーキング対応のイーサリアム上場投資信託(ETF)の名称登録を行ったというニュースをお伝えします。

ブラックロックの新ステーキング対応イーサリアムETFとは?

ブラックロックは、2024年7月にローンチした現物イーサリアムETF「iシェアーズ・イーサリアム・トラストETF(ETHA)」に続く新商品として、ステーキング機能を備えたETFの準備を進めています。今回の名称登録は申請プロセスの初期段階に過ぎず、今後も規制当局への書類提出などが必要です。

これまでブラックロックは、ETHAにステーキングを組み込まなかった理由として、運用の複雑さや規制面の課題を挙げていました。しかし、7月には米証券取引委員会(SEC)に対し、ステーキングを含む規則変更の提案も行っています。

米SECの仮想通貨ETFに対する柔軟な姿勢

トランプ政権下のSECは、仮想通貨ETFに対して以前よりも前向きな姿勢を示しており、標準化された上場基準を導入して承認プロセスの迅速化を図っています。今回のブラックロックのステーキング対応ETFは、1933年証券法に基づく登録で、高い透明性や投資家保護が求められる形となっています。

現在、約70の仮想通貨関連ETFが承認待ちの状態で、政府の閉鎖などが審査の遅れに影響を与えているようです。ブラックロックの動きは、9月のREXオスプレイや10月のグレースケールによるステーキング対応ETFのローンチに続くものと見られています。

ステーキング対応ETFの魅力とは?

ステーキングを組み込むことで、イーサリアムの価格変動によるリターンに加え、安定した利回りも期待できるようになります。これにより、これまで「収益性が低い」としてイーサリアムETFを敬遠していた利回り重視の投資家層を取り込む可能性が広がるかもしれません。

例えば、ブロックネイティブのデータによると、イーサリアムの平均年利ステーキングリターンは約3.95%とされています。

ブラックロックはアルトコインETFには慎重?

一方で、他の資産運用会社が複数のアルトコインETFを申請している中、ブラックロックはアルトコインETFの波にはあまり乗っていない様子です。最近申請したのは、ビットコインのプレミアムインカムETFのみで、これはオプションのカバードコール戦略を使って利回りを生み出す設計となっています。

今回のブラックロックの動きは、仮想通貨ETF市場のさらなる拡大と多様化を示唆していると言えそうです。ステーキング対応のイーサリアムETFが実現すれば、投資家にとって新たな選択肢となるでしょう。引き続きウォッチしていきたいですね!