13年ぶり動く カサシウスコインの秘密とは?
みなさん、こんにちは。今回は、長らく動きがなかった「カサシウスコイン」という物理的なビットコインコインに関する興味深いニュースをお伝えします。
13年以上眠っていたカサシウスコインが動く
2024年の金曜日、長期間休眠状態だった2つのカサシウスコインが動き出したことが確認されました。これらはそれぞれ1000BTCを裏付け資産として持っており、合計で1億7900万ドル以上のビットコインが13年以上ぶりに解放された形です。
オンチェーンデータによると、1つは2012年10月に鋳造され、その当時のビットコイン価格は約11.69ドルでした。もう1つはさらに古く、2011年12月に作られたもので、その時の価格は3.88ドルほど。これを考えると、理論上は230万%以上のリターンを生んだ計算になります。
カサシウスコインとは?
カサシウスコインは、アメリカ・ユタ州の起業家マイク・コールドウェル氏が2011年から2013年にかけて製造した、金属製の物理的なビットコインコインや延べ棒のことです。ビットコインのデジタル価値を物理的に表現したもので、コインの中にはビットコインの秘密鍵が封入され、改ざん防止のホログラムで封印されていました。
額面は1BTCから1000BTCまで複数種類があり、ビットコイン関連の物理コレクティブルとして非常に人気が高い品でした。しかし、コールドウェル氏は米国の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)から無許可の送金業の疑いを指摘され、事業を停止しています。
動きがあってもすぐに売却されるとは限らない
記録によると、1000BTCの延べ棒は16個、1000BTCのコインは6個しか存在しません。ホログラムシールを剥がし、秘密鍵を取り出した人がそのコインのビットコインを引き出せる仕組みです。
ただし、これらのビットコインが市場に大量に売り出されるとは限らないようです。2024年7月には、100BTCのカサシウスコインを持つ人物が資産をハードウェアウォレットに移したものの、すぐに売るつもりはないと語っています。彼は「100BTCを持つことは人生を変えるが、急いで売るよりも安全に保管することが大事」と話していました。
カサシウスコインは単なるコイン以上の歴史的価値やコレクターズアイテムとしての側面も強いので、今後の動きも注目されそうですね。
引き続きウォッチしていきたいですね!
