ビットコイン相場 今週の動向と注目材料

みなさん、こんにちは。

今週のビットコイン市場動向とオンチェーンデータのポイント

今回は国内大手取引所 bitbank のアナリスト、長谷川友哉さんによる最新のビットコイン(BTC)相場分析をもとに、今週の動きをわかりやすく解説していきます。

ビットコインの取引数とアクティブアドレス数

まずオンチェーンデータから見ていくと、ビットコインのネットワーク上での取引数やアクティブアドレス数は、日次・月次ともに重要な指標です。これらは実際にどれだけの取引が行われているか、どれだけのユーザーが活動しているかを示しており、市場の活発さを測る目安になります。

また、マイニングプールから取引所やその他サービスへの送金動向も注目されていて、これが増えると市場に流通するビットコインの量が変わる可能性があります。

今週のビットコイン相場の動き

長谷川さんの分析によると、今週の BTC 対円相場は軟調で、13日アジア時間では約1010万円付近で推移しています。先週の急反発から一転、週明けは戻り売りが優勢となり、ドル円の下落も重なって1100万円を割り込みました。

米国市場ではハイテク株の上昇に連動して一時1100万円まで戻す場面もありましたが、材料不足で徐々に値を下げ、米雇用統計の発表前には警戒感から1010万円付近まで下落しました。

米雇用統計の影響と今後の見通し

1月の米雇用統計は予想を上回る労働市場の強さを示し、一時的にリスクオンの動きで BTC は1060万円まで反発。しかし、長期的な政策金利据え置き観測から米債利回りが上昇し、高値を維持できずに反落しました。

その後も AI 技術の普及によるハイテク株の競争激化が嫌気され、米国時間には1000万円付近まで下落。現在は下げ止まりの兆しも見えますが、上値は重い状況が続いています。

ドル建てビットコインの動きとテクニカル指標

ドル建てでは、先週の急落後に1万ドル超の反発がありましたが、7万ドルの節目を前に押し目を探る展開。週足の RSI(相対力指数)は4年ぶりに売られ過ぎ水準を示し、マイニング難易度も大幅に下方調整されるなど、セリクラ(売り尽くし)感が出ています。

ただし、外部環境としては AI 関連のハイテク株売りや米債利回りの上昇が続いており、ビットコイン相場にとっては楽観しづらい状況とも言えそうです。

注目の今後の材料

今後の注目材料としては、13日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)が挙げられます。物価上昇率の鈍化が確認されれば、ビットコイン相場の持ち直しのきっかけになるかもしれません。逆に上振れた場合でも、売られ過ぎ感から6万ドル付近では買い戻しが入りやすいと見られています。

今回のレポートからは、ビットコイン相場が外部の経済指標や株式市場の動向に大きく影響を受けていることがわかります。特に米国の金融政策やテクノロジー株の動きが今後の鍵を握りそうですね。

引き続きウォッチしていきたいですね!