Nansen 新作 NX8 トークンで分散投資!
みなさん、こんにちは。今回はオンチェーン分析プラットフォームのNansen(ナンセン)が新たに発表したトークン化インデックス商品「NX8」についてご紹介します。
BTC・ETH・SOLなど8銘柄に分散投資できる「NX8」
NX8は、株式市場のETFのように複数の暗号資産をまとめて1つのトークンとして売買できる商品です。運用手数料は無料で、Solana(ソラナ)上の主要なDEXであるOrcaやJupiterで取引可能となっています。
このインデックスは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、バイナンスコイン(BNB)、トロン(TRON)、ハイパーリキッド(HYPE)、アバランチ(AVAX)、スイ(SUI)の8銘柄で構成されており、いずれもステーブルコイン決済やDeFiなどオンチェーン経済の中心的なネットワークとして選ばれています。
投資家はNX8を購入するだけで、これら8つの銘柄に分散投資できるため、個別に管理する手間が省けるのが特徴です。
NansenのCEOであるAlex Svanevik氏は、NX8を「長期的な暗号資産ポートフォリオの基盤資産として設計した」と述べており、ビットコイン単独では市場全体の動きを十分にカバーしきれない中で、ポートフォリオの補完的な選択肢として期待されています。
また、NX8はSolana上で発行され、LayerZeroのOFT(Omnichain Fungible Token)規格を採用しているため、複数のブロックチェーン間でネイティブに利用可能です。これにより、他のチェーンへの展開やDeFiアプリを通じた利回り獲得も可能となっています。
裏付け資産は規制準拠のカストディアンが保管し、リアルタイムでの検証も導入されています。さらに、NX8保有者はNansenのロイヤルティプログラム「シーズン3 ポイントプログラム」の対象となり、ポイントを獲得できる仕組みもあります。
Nansenの新戦略「ジョイントベンチャー・プロトコル(JVP)」の第1弾
NX8は、Nansenが2025年12月に発表した新戦略「ジョイントベンチャー・プロトコル(JVP)」の第1弾プロダクトです。JVPはNansenが分析ツールの提供にとどまらず、パートナーと共同でプロトコルの開発や運営に直接関わる取り組みとなっています。
特徴として、Nansenポイント保有者が各プロトコルのステークホルダーとなり、コミュニティ主導でプロジェクトを立ち上げ、成長のメリットを共有するモデルが採用されています。2026年から本格的に始動し、NX8を皮切りにオンチェーン取引やAIシステム、トークン化商品など関連分野で新たなプロダクト展開が予定されています。
関係組織と役割
Nansenは5億以上のウォレットアドレスにラベルを付け、機関投資家や大口投資家の動向を追跡できるオンチェーン分析プラットフォームとして、NX8のインデックス設計や評価に必要なデータを提供しています。
OpenDeltaはトークン化金融商品の設計・発行を手がけるプラットフォームで、NX8の発行元として商品の構築や運用を担当しています。
GMCIは欧州のデジタル資産インデックス専門プロバイダーで、NX8のインデックス算出を担当しています。
今回のNX8は、暗号資産の分散投資をより手軽にし、複数の有力銘柄をまとめて管理できる新しい選択肢として注目されそうです。特にLayerZeroのOFT規格を使ったクロスチェーン対応や、コミュニティ参加型のJVP戦略など、今後の展開にも期待が持てそうですね。
引き続きウォッチしていきたいですね!
