BitGo が狙う 約 2.1 億ドル IPO の全貌
みなさん、こんにちは。
BitGo が約 2.1 億ドルの資金調達を目指す IPO を発表
仮想通貨のカストディサービスで知られる大手企業 BitGo が、アメリカでの新規株式公開(IPO)に向けて、1株あたり 18 ドルの価格を決定しました。これは当初の想定価格である 15~17 ドルを上回るもので、投資家からの強い関心がうかがえます。BitGo の株式はニューヨーク証券取引所で「BTGO」というティッカーシンボルで取引開始予定です。
今回の IPO では、約 1182 万株のクラス A 普通株式が発行され、調達見込み額は約 2 億 1280 万ドル(約 330 億円)に達すると見られています。BitGo 自身が 1103 万株を提供し、既存の株主も一部売却を行います。企業の評価額は完全希薄化ベースで約 22 億ドル(約 3400 億円)と試算されています。さらに、引受会社には追加で最大 177 万株を購入できるオプションも付与されています。
BitGo は 2013 年に設立され、規制に対応したコールドストレージをはじめ、カストディ、ウォレット、ステーキング、取引、資金調達、決済サービスなど幅広く提供しています。数千の機関投資家や数百万人の個人投資家が利用している点も特徴です。
2026 年の仮想通貨 IPO 市場の注目株に
今回の IPO は、トランプ政権時代の規制緩和の流れを受けて、2026 年初めに行われる仮想通貨企業の株式公開の先駆けとなります。2025 年にはサークルや eToro、ジェミナイなど複数の仮想通貨関連企業が上場し、初日の株価が大きく上昇するケースも見られました。
引受業務はゴールドマン・サックスが主幹事を務め、シティグループが共同主幹事として参加。ドイツ銀行、みずほ証券、ウェルズ・ファーゴ証券なども引受団に名を連ねています。
市場関係者の間では、BitGo の上場後の動向が 2026 年の仮想通貨 IPO 市場の「試金石」となる可能性が指摘されており、今後予定されているクラーケンなどの上場計画にも影響を与えるかもしれません。
今回の動きは、仮想通貨業界の成長や規制環境の変化を映し出す重要な指標の一つとして注目されています。IPO の成功が今後の市場の活性化につながるか、引き続きウォッチしていきたいですね!
