仮想通貨企業の IPO ブーム最新動向まとめ
みなさん、こんにちは。今回は、米国を中心に加速している暗号資産(仮想通貨)企業のIPO(新規株式公開)ブームについてわかりやすく解説します。仮想通貨業界の成長や規制の整備が進む中、IPOを通じて資金調達を目指す企業が増えているんです。
そもそもIPOとは?
IPOとは「Initial Public Offering」の略で、企業が初めて株式を一般に公開し、誰でもその株を売買できるようにすることを指します。企業にとっては資金調達や信頼性向上のチャンスであり、投資家にとっては成長が期待できる企業に早期に投資できるメリットがあります。
仮想通貨企業によるIPOのトレンド
2025年は仮想通貨関連のIPOが急増し、調達額は前年の約40倍にあたる146億ドルに達しました。背景には以下の4つのポイントがあるとされています。
- 規制の明確化:米国で仮想通貨に関する法整備が進み、国家戦略としての仮想通貨保有も検討されるなど、業界の正当性が高まっています。
- 持続可能な収益モデルの確立:価格変動に依存しない手数料収入やステーブルコインの普及で、安定したビジネス基盤ができつつあります。
- 公開市場への準備・適格性:機関投資家の参入が加速し、Coinbaseのような仮想通貨企業が主要株価指数に採用されるなど、伝統的金融市場での認知度が向上しています。
- 業界全体の成熟:VisaやAmazonなど大手企業の参入や、金融機関との提携・買収が活発化し、ブロックチェーン技術の導入も進んでいます。
IPO・上場予定の仮想通貨企業10社
2026年以降にIPOを予定または検討している注目企業を国内外から10社紹介します。
国内企業
| 企業名 | 評価額 | 予定時期 | 概要 |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | 未定 | 未定 | 仮想通貨取引所を運営し、IPOで知名度向上や人材確保を目指す。 |
| bitbank | 未定 | 未定 | ミクシィが株主。IPOの具体的な時期は未定。 |
| bitFlyer | 未定 | 未定 | グローバル展開中。IPO準備のためIR担当者を募集している。 |
国外企業
| 企業名 | 評価額 | 予定時期 | 概要 |
|---|---|---|---|
| Kraken | 200億ドル(2025年11月時点) | 2026年第1四半期 | 米国大手取引所。IPO届出を提出し、SECとの和解も済ませて準備中。 |
| Ledger | 15億ドル(2023年時点) | 2026年中の可能性あり | フランスのハードウェアウォレット企業。売上高が過去最高に。 |
| Consensys | 70億ドル(2022年時点) | 2026年中の可能性あり | Metamask開発企業。JPモルガンやゴールドマンサックスがアドバイザー。 |
| CertiK | 20億ドル(2022年時点) | 未定 | Web3サイバーセキュリティ企業として上場を目指す。 |
| Grayscale | ― | 未定 | 仮想通貨資産運用会社。IPO申請済みで株式トークン化も検討中。 |
| アニモカ | 50億ドル(2022年時点) | 2026年に合併完了予定 | NFTやWeb3投資を展開。AI企業との合併でナスダック上場予定。 |
| Blockchain.com | 70億ドル(2022年時点) | 未定 | 取引所・ウォレット運営。SPACによるIPOの可能性が報じられている。 |
一方で、リップル社はIPOの予定がないと明言しています。資本が十分であり、今後は買収などで事業拡大に注力する方針のようです。
過去に実施したIPO企業
すでにIPOを果たし、株式市場で取引されている主な仮想通貨関連企業は以下の通りです。
- Coinbase:2021年に米ナスダック上場。時価総額は430億ドル超。
- Circle:2025年6月にNYSE上場。公募価格31ドルから一時300ドル近くまで急騰。
- BitGo:2026年1月にNYSE上場。初値は公開価格を24%超え。
- Gemini:2025年9月にナスダック上場。初日は好調も1ヶ月後に価格割れ。
- コインチェックグループ:オランダ本社の持株会社で、2024年にIPO。
仮想通貨関連株の買い方・IPOへの参加方法
国内のIPOは証券会社の口座を開設すれば参加可能で、特別な手続きは不要です。希望銘柄のIPOスケジュールを確認し、申し込み、当選すれば公開価格で購入できます。
おすすめのネット証券は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがあり、手数料やIPO取扱実績で人気です。
一方、米国のIPOには日本から直接参加できませんが、米国株の取引ができるmoomoo証券なら、上場当日の取引開始前から注文が可能で、仮想通貨関連株の取引もしやすいとされています。
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仮想通貨企業のIPOは今後も増えていく可能性が高く、業界の成熟や規制の整備とともに注目度が高まっています。投資を検討する際は、各企業の事業内容や市場環境をよく調べてから参加するのが良さそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!
