米最大手取引所コインベース開発のBaseが「トークン専門家」を募集開始 独自トークン検討か?

Baseがトークン専門家を募集

Coinbaseが支援するイーサリアムLayer 2プロジェクトのBaseが「トークン・ガバナンス調査専門家」の採用を開始した。この採用活動は、同チームがトークン戦略と分散化に向けた計画を本格的に具体化し始めたことを示唆している。

求人ページによると、この職務には、Baseの将来的なトークンとガバナンス設計の探索、過去のトークン事例の調査・分析、Base憲章と立法プロセスの策定、オンチェーン投票やガバナンスフォーラムなどの運営システムの構築、コミュニティ向けの教育・参加支援システムの整備、そして法務・リスク管理チームとの協力による規制対応が含まれる。

求人ページには「Baseとオンチェーンプロトコルの未来を形作る一生に一度の機会」と記載されており、このポジションの重要性が強調されている。

独自トークン発行の可能性を模索

今回の採用は、Base独自トークンの発行に関連しているとの見方が広がっている。

2023年後半、Coinbase CEOのBrian Armstrong氏は、Decryptに対し「Baseのためのトークンを作る予定はない」と述べていた。

しかし最近、方針を転換。今年9月、ネットワーク創設者のJesse Pollakは、ネイティブトークンのローンチを「検討し始めている」と表明。Brian Armstrongも「分散化の加速とエコシステムの成長拡大のための優れたツール」として、Baseネットワークトークンの検討を認めている。

ただし、Brian Armstrongは「明確にしておくが、確定的な計画はない。我々は単に方針を更新しているだけだ」と強調している。

Baseは、Optimismとのパートナーシップの下でOP Stack上に構築され、2023年8月にメインネットをローンチして以来、最も急成長しているイーサリアムLayer 2ネットワークの1つとなっている。

BaseScanのデータによると、1日あたり数百万から数千万件の取引を処理しており、高い活動量を維持している。また、DeFiLlamaによれば、BaseのTVL(総ロック価値)は約54億ドルとなっている。

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