2024年注目の暗号資産 最新動向まとめ
みなさん、こんにちは。今回は、2024年1月24日から30日までの1週間に注目された主要な暗号資産(仮想通貨)の動きや材料をわかりやすくまとめてお伝えします。
主要暗号資産の価格動向
- ビットコイン(BTC):84,209ドルで前週比 -5.7%
- イーサリアム(ETH):2,801ドルで前週比 -5.0%
- XRP:1.80ドルで前週比 -6.4%
- ソラナ(SOL):117.49ドルで前週比 -8.5%
全体的に主要銘柄は軟調な動きとなりましたが、それぞれの通貨に関連した注目ニュースも多くありました。
ビットコイン(BTC)の動き
Placeholderの共同創業者クリス・バーニスケ氏は、ビットコインの重要なサポートラインを分析し、まだ買い手にはなっていないものの、購入を検討する際の注目価格帯を示しました。
また、投資アドバイザリー会社クロスボーダー・キャピタルは、金や銀などの貴金属が高騰する一方でビットコインが弱含みなのは、中国の政策や市場の流動性が影響していると分析しています。
さらに、ビットコインを保有するメタプラネット社は、2025年末時点で約1,046億円の評価損を計上したと発表。これは会計上の市場価格評価によるものです。
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は、日本の債券市場の混乱を受けて米FRBが市場介入に動く可能性があり、その結果ビットコイン価格が上昇するかもしれないと指摘しています。
また、米大手取引所コインベースとGlassnodeの共同レポートでは、2026年第1四半期の仮想通貨市場は過剰なレバレッジが解消され、より健全な状態で新年を迎えたと評価されています。
イーサリアム(ETH)の動き
仮想通貨投資企業ビットマインは、1週間で4万ETH以上を追加購入し、継続的に買い増しを続けています。
約9年間動きがなかった大口のイーサリアムウォレットが、380億円相当のETHをジェミニ取引所に送金したことも報告されました。今週の送金総額は600億円に達しています。
イーサリアムはAIエージェント同士が安全に連携できる新規格「ERC-8004」を間もなくメインネットで稼働させる予定です。これにより異なる開発者のAIが信頼性を持って相互作用できるようになります。
創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、技術的なリスクは減ったものの、社会的に意義のあるアプリケーションが不足していることを最大のリスクと考えていると語っています。
XRPの動き
リップルはサウジアラビアの大手金融機関リヤド銀行のイノベーション部門と戦略的パートナーシップを結び、国際送金の効率化やデジタル資産の管理、資産のトークン化に取り組むことを発表しました。
また、リップルは企業向けの財務管理プラットフォーム「リップル・トレジャリー」を発表。これは40年の財務専門知識とデジタル資産技術を融合させたものです。
ブロックチェーン分析企業Santimentによると、100万XRP以上を保有する大口ウォレットが増加に転じており、昨年9月以来の動きとなっています。
ソラナ(SOL)の動き
米国の金融イノベーター、ウィズダムツリーはソラナを対応ブロックチェーンに追加し、個人・機関投資家が同社のトークン化ファンドにアクセスできるようにしました。これにより、規制対象のトークン化ファンドがマルチチェーン展開の一環としてソラナにも広がります。
アバランチ(AVAX)の動き
米資産運用会社バンエックは、アバランチの現物ETF「バンエック・アバランチETF」の取引を開始しました。これは米国で初めてのAVAX現物ETFで、投資家に新たな投資手段を提供します。
今回のまとめでは、主要な暗号資産が価格的にはやや調整局面にあるものの、各通貨の技術的進展や大口投資家の動き、企業の提携など、今後の市場に影響を与えそうな材料が多く見られました。特にイーサリアムのAI関連の新規格やリップルの国際送金強化などは注目ポイントです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
