ストラテジー社が ビットコイン 140億円買増し!

みなさん、こんにちは。今回はビットコインに関する注目のニュースをお届けします。

ストラテジー社、ビットコインを140億円分買い増し

世界最大級のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社のマイケル・セイラー会長が、ビットコインの売却は一切せず、今後も四半期ごとに買い増しを続ける意向を示しました。実際に同社は12月9日に約9,000万ドル(約140億円)相当の1,142BTCを追加購入し、保有量は合計で714,644BTCに達しています。これはビットコイン全体の供給量の約3.4%にあたる規模です。

現在の市場の下落により、同社のビットコイン保有価値は購入コストを下回っていますが、セイラー氏は長期的にビットコインの価値が大きく伸びると強気の姿勢を崩していません。彼はCNBCの番組で、今後4~8年でビットコインのパフォーマンスがS&P500指数の2倍から3倍になる可能性を示唆しました。

また、ビットコインの価格変動の激しさ(ボラティリティ)については、投資期間が4年以上であれば投資家と呼べるが、それ未満だと「トレーダー」との見方を示しています。過去10年間のビットコインのリターンは、金や不動産、株式といった伝統的資産の2~4倍に達しているとも述べています。

財務面では、ストラテジー社のレバレッジ比率は一般的な投資適格企業の半分程度で、2年半分の配当や債務返済をカバーできる現金も保有。仮にビットコイン価格が8,000ドルまで下落しても、借り換えが可能で信用リスクは低いと説明しています。

ちなみに、同社のフォン・レCEOも、ビットコイン価格が5~6年にわたり8,000ドル水準で推移しない限り、転換社債の返済に問題はないと話しています。

デジタル資産トレジャリー企業(DAT)とは
ビットコインなどの仮想通貨を企業の財務資産の一部として保有・運用し、リスク管理を行う専門企業のこと。投資家にとっては仮想通貨への間接的な投資手段となります。

今後のビットコイン市場に影響を与える要素

セイラー氏はまた、ストラテジー社の株価はビットコインの値動きを増幅する性質があり、ビットコインが上昇するとより速く上がり、下落時はボラティリティが高まる特徴があると説明しています。

市場構造の変化にも言及し、以前はマイニング企業の採掘コストが価格の底値の目安とされていましたが、現在は大手銀行がビットコインを担保にした融資を始めており、これが普及すればマイナーの影響力は大幅に減る可能性があると述べました。

さらに、金融大手ブラックロックが申請中のビットコイン・インカム・ファンドや、ストラテジー社が発行するデジタルクレジットの成長も市場に大きな影響を与えると予想しています。

こうした動きは、ビットコイン市場の成熟や資金調達の多様化を示唆しており、今後の価格動向や市場参加者の行動に注目が集まりそうです。

個人的には、ストラテジー社のような大手企業が長期的にビットコインを買い増し続ける姿勢は、市場に一定の安心感を与える一方で、価格のボラティリティは依然として高いままなので、投資を考える際は期間やリスクをよく考える必要がありそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!