2024年4月暗号資産 注目の資金流入速報

みなさん、こんにちは。今回は、2024年4月11日から17日までの1週間に注目された暗号資産(仮想通貨)の材料を、時価総額上位の銘柄を中心にまとめてみました。

暗号資産の週間パフォーマンス

  • ビットコイン(BTC):74,733ドル、前週比 +4.2%
  • イーサリアム(ETH):2,333ドル、前週比 +6.7%
  • XRP:1.43ドル、前週比 +7.0%
  • ソラナ(SOL):88.24ドル、前週比 +6.1%

ビットコイン(BTC)関連の動き

ビットコイン関連では、ETFなどの仮想通貨投資商品に約1,753億円の資金が純流入し、特にビットコインとイーサリアムの投資商品が注目されました。また、ビットワイズ社は地政学的リスクの中でビットコインの価値が高まる可能性を指摘し、1BTC=100万ドルの到達は通過点かもしれないと分析しています。

さらに、米国のシンクタンクが現行のビットコイン課税制度に問題があるとし、日常決済のたびにキャピタルゲイン税申告が必要な仕組みの抜本的な改革を提言しました。マイナー(採掘者)の保有量は今サイクルで約6.1万BTC減少し、主要マイナー3社が約1.9万BTCを売却したとのデータもあります。

イーサリアム(ETH)関連の動き

イーサリアムでは、仮想通貨企業ビットマインが先週、過去最大の週次購入数となる約7.1万ETH(約257億円相当)を買い増し、総保有量は約487万トークンに達しました。これはイーサリアムの総供給量の約4.04%にあたります。

イーサリアム財団は開発者向けにセキュリティ監査費用の補助プログラムを開始し、最大30%の監査費用をカバーする予算を用意。これにより開発者の参入障壁が下がることが期待されています。

一方、ビットマインの2月期決算ではETH保有の含み損が約6000億円にのぼるものの、同社は「ミニ仮想通貨の冬の最終局面」と位置付け、買い増しを継続しています。市場分析では、小口のイーサリアム保有者が売却を加速させているものの、これは強気相場継続のサインとも見られています。

XRP関連の動き

XRPは過去1週間で7%の価格上昇を記録し、ビットコインやイーサリアムを上回るパフォーマンスを見せました。機関投資家がデジタル資産インフラに関心を寄せており、XRPがその中で重要な役割を果たしているとの見方があります。

楽天ウォレットはXRPやドージコインなど5銘柄の仮想通貨決済を解禁し、約4400万人の楽天経済圏ユーザーが国内500万カ所の加盟店で利用可能に。これによりXRPの実需が拡大し、XRP現物ETFには4月15日に27億円超の純流入があり、機関投資家の復帰が示唆されています。

ソラナ(SOL)関連の動き

ソラナチェーンでは、スタートアップ育成の世界的リーダー「Y Combinator」が初めてステーブルコイン(USDC)で50万ドルの投資を行いました。これはブロックチェーン上で即座に決済されるもので、仮想通貨のみでのYC投資は初の試みです。こうした動きはスタートアップの資金調達の形態が変わりつつあることを示しています。

今回のまとめを見ると、主要銘柄それぞれに資金流入や新たな取り組みが見られ、市場の活発さがうかがえます。特に機関投資家の動きや大手企業の参入は今後の市場に影響を与えそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!