2024年7月 暗号資産 注目ニュースまとめ

みなさん、こんにちは。今回は、2024年7月14日から20日までの1週間に注目された暗号資産(仮想通貨)の主な材料を、時価総額上位の銘柄を中心にまとめてみました。

暗号資産の週間パフォーマンス

  • ビットコイン(BTC):67,225ドル、前週比 +1.6%
  • イーサリアム(ETH):1,958ドル、前週比 +0.7%
  • XRP:1.42ドル、前週比 +4.0%
  • ソラナ(SOL):82.90ドル、前週比 +5.9%

ビットコイン(BTC)の動き

アメリカのハンバーガーチェーン「ステーキ・アンド・シェイク」が、2025年5月にビットコイン決済を導入してから9カ月間で既存店の売上が大幅に伸びたと発表しました。さらに、同社はビットコインでの支払いを受け取った分を戦略的な準備金として積み立て、従業員のボーナス支払いにも活用しているそうです。

また、仮想通貨データ分析企業のクリプトクアントCEOは、量子コンピュータの進化によって将来的にビットコインの暗号セキュリティが脅かされる可能性を指摘。現在約689万BTCが理論上の攻撃リスクにさらされていると分析しています。

さらに、香港の無名企業がブラックロックのビットコインETF「IBIT」を約675億円相当保有していることが米SECへの提出書類で明らかになりました。これは新規参入者としてはかなり大きな規模です。

加えて、ドナルド・トランプ元大統領の次男、エリック・トランプ氏がビットコインの将来価格が100万ドルに達すると予測し、現在の市場に対して非常に強気な姿勢を示しています。

イーサリアム(ETH)の動き

米ハーバード大学の運営基金がポートフォリオのリバランスを行い、ビットコインETFの一部を売却してイーサリアムETFを初めて購入したことが明らかになりました。

また、資産運用大手ブラックロックが、ステーキング報酬を得られる新しいイーサリアムETF「iShares Staked Ethereum Trust ETF」をSECに申請。現行の現物ETFに加え、運用益を投資家に還元するファンドの構築を目指しています。

イーサリアム財団は2026年の開発方針を発表し、処理能力の拡張、使いやすさの向上、ネットワークの安全性強化を3つのチームで同時に推進していく計画です。

さらに、イーサリアムトレジャリー最大手のビットマインが過去24時間で約3.5万ETH(約106億円)を買い増ししたことも報告されています。

XRPの動き

仮想通貨投資企業コインシェアーズのリサーチ責任者によると、ETFなどのデジタル資産投資商品全体では約1.7億ドルの純流出が続いており、4週間連続の流出となっています。ただし、XRPやソラナ関連の商品は純流入が続いているとのことです。

米SECは、資産運用大手T.ロウ・プライスが申請している複数銘柄の仮想通貨ETFについて、2月26日までに承認可否の判断を行う予定と発表しました。このETFはビットコインやイーサリアム、XRPなど5〜15銘柄を対象としたアクティブ運用型です。

また、フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルの子会社SGフォージが、ユーロ建てのステーブルコイン「EURコインバーティブル」をXRPレジャー(XRPL)上でローンチ。これはマルチチェーン戦略の一環と説明されています。

今回のまとめを見ると、ビットコインやイーサリアムを中心に大手企業や機関投資家の動きが活発で、技術面や金融商品開発も進んでいる印象です。XRPも独自の動きで注目されていますね。今後もこうした動向をしっかりウォッチしていきたいですね!