暗号資産 週間動向まとめ 2024年3月版

みなさん、こんにちは。今回は、2024年3月7日から13日までの1週間に注目された暗号資産(仮想通貨)の主な材料を、時価総額上位の銘柄を中心にまとめてみました。

暗号資産の週間価格動向

  • ビットコイン(BTC):71,534ドル(前週比 +0.9%)
  • イーサリアム(ETH):2,121ドル(前週比 +2.4%)
  • XRP:1.41ドル(前週比 +0.7%)
  • ソラナ(SOL):90.12ドル(前週比 +1.5%)

ビットコイン(BTC)関連ニュース

マイケル・セイラー氏率いるストラテジー社が、約12.8億ドル(約2,019億円)を投じて約1.8万BTCを追加購入しました。取得価格は1BTCあたり約70,946ドルとのことです。これは今月初旬から中旬にかけての動きです。

また、ビットコインのマイニング済み供給量が2,000万BTCを突破し、総発行上限の95.2%以上が市場に出回っている状況です。残りの約100万BTCは今後100年以上かけて発行される見込みとされています。

さらに、ブータン政府が今年に入ってから約175BTC(約20億円相当)を主要保有アドレスから移動させており、2026年に入ってからのビットコイン流出額は約67億円に達しています。

投資会社ビットワイズの幹部は、ビットコインの価格が将来的に100万ドル(約1.6億円)に達する可能性について、金(ゴールド)との比較を交えながら成長余地を分析しています。

また、バイナンス・リサーチのレポートでは、2026年11月の米中間選挙が仮想通貨市場に影響を与える可能性が指摘されており、政治的な不確実性が相場の重荷になることもあるようです。

イーサリアム(ETH)関連ニュース

ビットワイズ・アセット・マネジメントのオンチェーン部門が、イーサリアム財団の財務ステーキング・インフラの開発と保守を担当することが発表されました。イーサリアム財団はすでに一部の財務資産をステーキングに充てており、最終的には約7万ETHの運用を目指しています。

また、イーサリアム財団のdAIチームとVirtuals Protocolが、AIエージェント間の商取引を標準化する新規格「ERC-8183」を共同で策定しました。これにより、AI同士が信頼なしに取引を完結できる仕組みが提供されるとのことです。

さらに、マイニング機器大手のカナンは、2026年2月のビットコインとイーサリアムの保有量が過去最高に達したと報告しています。

XRP関連ニュース

米金融大手ゴールドマン・サックスが、ビットコインに続きXRPの現物ETFにおいても最大の保有者であることが明らかになりました。2025年末時点で約1億5,400万ドル(約240億円)相当のXRP ETFを保有しています。

また、リップル社は企業評価額を約500億ドル(約8兆円)とし、最大7億5,000万ドル(約1,200億円)規模の自社株買いを開始。既存投資家や従業員を対象に4月まで実施予定です。

さらに、マスターカードが「クリプト・パートナー・プログラム」を始動し、バイナンスやリップル、ペイパルなど85社以上の仮想通貨関連企業が参加しています。

ソラナ(SOL)関連ニュース

ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリストによると、ソラナの現物ETFの保有者リストには、マーケットメーカーや仮想通貨投資会社の著名な顔ぶれが並んでいるとのことです。ゴールドマン・サックスやフィデリティも参入しており、機関投資家の本格的な買いが目立っています。

また、ナスダック上場のソルメイト・インフラストラクチャー社は社名を変更し、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点にソラナ事業の強化を進めると発表しました。

今回のまとめを見ると、主要な暗号資産において機関投資家の動きや技術開発、規制や政治の影響など多方面での動きが活発化している様子がうかがえます。特にビットコインの大規模買い増しやイーサリアムのステーキングインフラ整備、XRPのETF保有拡大などは注目ポイントですね。

引き続きウォッチしていきたいですね!