インド大手 CoinDCX 創業者逮捕の真相とは?

みなさん、こんにちは。

インド大手仮想通貨取引所CoinDCXの創業者が逮捕も、詐欺はなりすましによるものと声明

インドの大手暗号資産取引所である CoinDCX の共同創業者、スミット・グプタ氏とニーラジ・カンデルワル氏が地元警察に逮捕されました。逮捕のきっかけは、42歳の保険コンサルタントが CoinDCX に関連した高利回りやフランチャイズ権を約束され、約1,200万円相当を騙し取られたと告発したことによります。

しかし CoinDCX 側は、この事件は同社とは無関係の「coindcx.pro」という偽のウェブサイトを使ったなりすまし詐欺であると声明を発表。公式の X(旧 Twitter)アカウントでも、創業者を装った犯人による詐欺行為であると強調しています。

CoinDCX は2018年に設立され、インド工科大学の卒業生が創業。ユーザー数は2,000万人以上、年間取引高は約26兆円にのぼる大手取引所です。昨年には米大手取引所コインベースからの出資も受けており、企業価値は約3,700億円と評価されています。

なお、CoinDCX は過去にも約66億円相当のハッキング被害に遭いましたが、自社資金で損失を補填し顧客資産への影響はなかったと発表しています。

インドをはじめ世界で増加する仮想通貨関連のオンライン詐欺

インドではオンライン金融詐欺が急増しており、2025年には240万件以上の苦情が国家サイバー犯罪報告ポータルに寄せられ、被害総額は約385億円に達しています。こうした背景には、インドで仮想通貨に関する明確な法律がまだ整備されていないことが指摘されており、詐欺師にとって抜け穴となっている面もあるようです。

また、米国のシークレットサービスはカナダや英国の当局と連携し、仮想通貨ユーザーを狙ったフィッシング詐欺を防ぐための多国籍作戦を開始しています。世界的に仮想通貨関連の詐欺が増えていることがうかがえます。

今回の CoinDCX の件は、企業のブランドを悪用したなりすまし詐欺の典型例とも言えそうです。仮想通貨取引所を利用する際は、公式サイトのURLや連絡先をしっかり確認し、不審な勧誘には十分注意したいですね。

引き続きウォッチしていきたいですね!