量子コンピュータ脅威は先?今週の仮想通貨速報
みなさん、こんにちは。今回は2024年3月14日から20日までの暗号資産(仮想通貨)に関する注目ニュースをわかりやすくまとめてお伝えします。
今週の注目ニュース
量子コンピュータがビットコインを破るのはまだ先?
投資会社アークインベストと金融サービス企業アンチェーンドが、ビットコインに対する量子コンピュータのリスクを分析したレポートを発表しました。結論としては、量子コンピュータがビットコインの暗号を破るには、今の技術を大きく超える能力が必要で、実際に脅威となるのは10年から20年先と見られています。つまり、すぐに心配する必要はなさそうです。
「金持ち父さん」著者キヨサキ氏の強気予測
著名な投資家ロバート・キヨサキ氏は、近い将来に大きなバブル崩壊が起こると警告しつつ、その1年後にはビットコインが75万ドル、イーサリアムが9万5,000ドルに達すると予測しています。また、金や銀の価格も大幅に上昇すると見ているようです。これはかなり強気な見方で、注目が集まっています。
レイ・ダリオ氏が地政学リスクを警告
世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ氏は、ホルムズ海峡の支配権をめぐる緊迫した状況が、米国の覇権に大きな影響を与える可能性があると指摘しました。歴史的な帝国の衰退パターンと重ねて分析しており、世界の勢力図が変わるかもしれないと警告しています。
金融相場の動き
ビットコインが一時1200万円台に
中東情勢の緊迫化を背景に、ビットコインは7万5,000ドル台まで上昇し、円建てでは一時1200万円台に達しました。こうした地政学リスクの高まりで、ビットコインが「無政府資産」としての存在感を強めているようです。
先物市場で強気姿勢が拡大
仮想通貨分析企業クリプトクアントのレポートによると、ビットコインやイーサリアムの先物市場でロングポジション(買いのポジション)が増えており、トレーダーの間で短期的な上昇期待が高まっていることがわかりました。
パウエル議長の発言でビットコインが失速
一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が原油価格の上昇を指摘したことで、ビットコインは7万ドル付近まで下落し、円建てでは一時60万円ほど値を下げました。市場は政策や原油価格の動向に敏感に反応しているようです。
アジアの動き
韓国ビッサム取引所が制裁審査に
韓国の大手仮想通貨取引所ビッサムが、特定金融情報法違反の疑いで制裁審査を受けることになりました。過料は約39億円を超える可能性があると報じられており、韓国の仮想通貨業界に影響を与えそうです。
メタプラネットが大規模資金調達を発表
ビットコイン関連の財務企業メタプラネットは、最大で約1220億円規模の新たな資金調達を決議しました。これにより、21万BTCの保有を目指す計画を推進していくとのことです。
GMOコインがメタバース通貨「WILD」を国内初取扱へ
GMOコインは、メタバースプロジェクト「ワイルダーワールド」のネイティブトークン「WILD」を2026年3月23日から国内で初めて取り扱うと発表しました。現物取引や送付サービスで利用可能になる予定です。
UAEの仮想通貨業界は戦争下でも安定稼働
イラン情勢の緊迫化の中、中東の仮想通貨ハブであるUAEの多くの企業は、クラウドインフラを活用し分散型の業務体制をとっているため、大きな混乱なく通常通りの業務を続けていると報じられています。
韓国ビットマックス、ビットコイン売却説を否定
韓国の上場企業ビットマックスは、保有ビットコインを海外取引所に移送したことに関して売却の噂が出ましたが、公式にこれを否定しました。
日本の銀行間送金システムが50年ぶりに刷新へ
全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は、1973年から使われてきた銀行間送金の基幹システムを全面的に刷新する構想を発表しました。ステーブルコインやトークン化預金との連携も視野に入れているとのことです。
今週は、技術的なリスクや地政学的な影響、そして市場の動きが複雑に絡み合う内容が多く見られました。特に量子コンピュータの脅威がまだ先であることや、ビットコインの価格動向に対する強気な予測が話題になっています。これからもこうした動きをしっかりウォッチしていきたいですね!
