Galxe発 新Layer1 Gravityの全貌解説

みなさん、こんにちは。今回は、Web3の注目プロジェクト「Galxe」が開発した新しいLayer1ブロックチェーン「Gravity(グラビティ)」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

Gravity(グラビティ)とは?

Gravityは、Galxeが生み出したLayer1ブロックチェーンで、2024年6月にアルファ版のメインネットが稼働開始。2025年末の本格的なメインネットローンチを目指して開発が進んでいます。2026年3月現在は、開発者向けのテストネットが公開されており、最終段階の検証が行われている状況です。

このブロックチェーンの大きな特徴は、「複数のチェーンをまたいだ操作を誰でも簡単にできる」ことを目指している点。ネイティブトークンは「G」と呼ばれています。

GalxeとGravityの関係

Gravityを理解するには、まずGalxeのことを知る必要があります。Galxeは2021年に設立されたWeb3プラットフォームで、ユーザーの信用情報や実績をブロックチェーン上で管理・共有する仕組みを提供しています。現在、2,500万人以上のユーザーを持つ大規模なコミュニティプラットフォームに成長しています。

Galxeの代表的なサービスには、タスク達成で報酬がもらえる「Galxe Quest」や、Web3版のデジタルID「Galxe Passport」、オンチェーン活動を数値化する「Galxe Score」などがあります。こうしたサービスの拡大に伴い、複数のブロックチェーンを効率的に連携させるための独自チェーンとしてGravityが開発されました。

Gravityの技術的特徴

  • PoS(プルーフ・オブ・ステーク)コンセンサス:エネルギー効率が高く、取引承認が速い仕組みで、イーサリアムのセキュリティも活用できるリステーキング技術を採用。
  • EVM互換性:イーサリアムのスマートコントラクトやdAppをほぼそのまま使えるため、開発者にとって参入障壁が低い。
  • 高速処理:2025年7月に41,000TPS(1秒あたりの処理数)を達成し、2026年にはDAG技術を使った100,000TPS超えを目指す。
  • ゼロ知識証明(ZKP)の活用:プライバシーを守りつつ効率的なトランザクション検証を実現。
  • コンセンサスアルゴリズム:Jolteon(AptosBFTベース)を使い、1秒未満でのトランザクション確定を可能に。

Gトークンと旧GALトークンの違い

Gravityのネイティブトークンは「G」。もともとGalxeのエコシステムトークンは「GAL」でしたが、2025年7月にDAOの決定で「GAL」から「G」へ移行が完了しています。移行レートは1 GAL = 60 Gです。

Gトークンは、取引手数料の支払い、ネットワークのガバナンス投票、ステーキング報酬、Galxe内でのインセンティブなどに使われています。最大供給量は120億枚で、2026年3月時点で約86%が流通しています。

現在の価格と市場動向

2026年3月時点でのGトークンの価格は約0.0066〜0.0099ドル、時価総額は約2,400万〜2億4,700万ドルです。2024年7月の最高値(約0.0917ドル)からは大きく下落しており、市場では「売られすぎ」とも言われています。

一方で技術開発は着実に進んでおり、アルファ版メインネットでは2025年8月までに5億件以上のトランザクションが処理されました。今後、dAppの流入が増えればGトークンの需要も高まる可能性があります。

懸念点と課題

  • トークンの集中度:上位5つのウォレットが約71.5%のGトークンを保有しており、大口保有者の動向が価格に大きく影響するリスクがあります。
  • 供給過多リスク:チームや財団向けのトークンが今後もアンロックされるため、売り圧力が続く可能性があります。
  • メインネット移行の遅延:公式ロードマップでは2025年末の本格稼働予定ですが、2026年3月時点ではまだテスト段階です。
  • Layer1競争の激化:SolanaやAvalancheなど既存の強力な競合チェーンがあり、Gravityがユーザーをどれだけ獲得できるかが鍵となります。

国内のおすすめ仮想通貨取引所

GravityやGalxe関連の暗号資産に興味がある方は、取引所選びも重要です。以下のようなタイプ別におすすめの取引所があります。

  • 少額から始めたい初心者:bitFlyer(1円から取引可能)
  • 手数料を抑えたい人:SBI VCトレード(入出金・送金手数料が無料)
  • アルトコインを幅広く扱いたい人:bitbank、OKJ(多くのアルトコインに対応)

まとめ

Gravityは、Galxeの大規模ユーザーベースを背景に開発されたLayer1ブロックチェーンで、マルチチェーン問題の解決や高速処理、EVM互換性といった技術面で注目されています。ただし、メインネットの本格稼働遅延やトークンの集中、価格の大幅下落など課題もあります。

今後、GalxeのユーザーがGravityのエコシステムにどれだけ参加し、Gトークンの需要が高まるかが普及のカギとなりそうです。投資を考える際は、技術の進捗やトークン供給の状況をしっかりチェックし、リスク管理を心がけることが大切でしょう。

引き続きウォッチしていきたいですね!