マスターカード 仮想通貨連携で決済革新へ
みなさん、こんにちは。今回は米大手決済企業マスターカードが新たに立ち上げた仮想通貨関連のプログラムについてお伝えします。
マスターカードが85社超と仮想通貨プログラムを始動
マスターカードは、バイナンスやサークル、リップル、ジェミナイ、ペイパルなど、85社以上の仮想通貨関連企業や金融機関と連携する「クリプト・パートナー・プログラム」を正式にスタートさせました。このプログラムでは、国境を越えた送金や企業間決済、グローバルな資金移動のためのインフラ整備を共同で進めていく方針です。
サークルCCOの見解:仮想通貨は「投機」から「インフラ」へ
USDCを発行するサークルの最高商務責任者(CCO)カッシュ・ラザギ氏は、仮想通貨市場がこれまでの投機的な側面から、実際の金融インフラとしての役割へと変わりつつあると指摘しています。特に規制が整備される中で、主要な銀行やカードネットワークを含む金融機関がブロックチェーン技術を実用的なインフラとして採用する動きが加速しているとのことです。
ステーブルコインの今後の需要拡大予測
ラザギ氏は、現時点ではステーブルコインの主な使い道は取引や投資ですが、今後は国際送金(クロスボーダー決済)と価値の保全という用途が急速に伸びると予想しています。国際送金では、仲介業者を減らすことで手数料の削減や決済時間の短縮が期待されており、価値保全の面では、ハイパーインフレに苦しむ国の人々が米ドルの代わりとしてステーブルコインを利用するニーズが高まっているそうです。
ステーブルコイン送金額は2025年に33兆ドルに
市場データによると、2025年の世界のステーブルコイン送金総額は前年比72%増の33兆ドルに達すると見込まれています。マスターカードにとって、このプログラムは急成長する仮想通貨決済市場に本格的に参入するための重要な一歩となりそうです。
今回の動きは、仮想通貨が単なる投資対象から、実際の決済や資金移動のインフラとして社会に浸透していく可能性を示しているように感じます。マスターカードのような大手決済企業が積極的に関わることで、より多くの企業やユーザーが仮想通貨を日常的に使う未来が近づいているのかもしれませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!
